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AFTER FREEDOMMUNE+1 <PLUS ONE>

0<ZERO>を越えた翌日に1<ONE>がはじまる。前日8/19(金)川崎にて開催されるFREEDOMMUNE 0<ZERO>アフターパーティ! フェスティバルにも出演するStewart Walkerは"Count Murmur"と銘打ってセット内容を変えての登場!そして、Ben KlockやDerrick Mayからも太鼓判を押される注目株DVDS1の初来日も見逃せない!Ryosuke、Kabuto、Harukaの共演も決まって、どこまでも深くディープなテクノが期待できそうだ。

さらに、テクノ・プロデューサー/DJとして世界で最も優れた人材であることはすでに説明の必要もない、Jeff Millsの出演が急遽決定!!!


Stewart Walker: スチュワート・ウォーカー
アメリカ、ジョージア州アトランタ出身で現在はドイツのベルリンを拠点に素晴らしいミニマル作品をリリースしているベテラン・アーティスト。田中フミヤのパーティー"Chaos"にも幾度と来日し、日本人からも絶大な支持を得ている。97年にデトロイトのレーベル[Matrix]よりデビュー。[Tresor]、[Force Inc.]、[Mille Plateaux]、[M_nus]などのアンダーグラウンド・テクノ・レーベルにおいて、「Stabiles」、「Reformation Of Negative Space」といった多数の秀作を残している。その彼がマサチューセッツ州のボストンにレーベルを設立したのが2001年。テクノというジャンルに個性を取り戻すという意味を込めて[Persona]と命名する。2003年にはアメリカを去り、より自由な土俵を持つベルリンへと拠点を移した。ジャーマン、デトロイト、シカゴにも属さない、様々に変貌するこだわりのミニマル・サウンドは唯一無二と言えよう。PCを使ったシンプルなアウトボードによるライブでは、リアルタイムでトラックを構築する神がかりなプレイで好評を得ている。[Tresor]からライセンス・リリースされた『Live Extracts』において、彼の真骨頂とも言えるライブ・パフォーマンスを体験できる。また2005年にはダウンテンポ主体のアルバム『Grounded in Existence』、そして2006年には『Concentricity』を自身のレーベル[Persona]よりリリースし、ベテラン・ミニマリストとしての才能を遺憾なく発揮した。2011年、突如としてデザイナーのEaston Westと共に音楽とアートによるコンセプチュアル・レーベル[Son of Cataclysm]を設立。5作のシリーズ・タイトルが連続でリリースされる予定で、既に発表された第1弾EP『Artifacts of the pre-Apocalypse』 ではエレクトリックギターを基盤にした音色と、ドラムの複雑なオーケストレーションに加えノイズを取り入れることで、コンセプトでもある世界の終末を見事に表現している。テクノ・シーンのイノベーターとして常に新境地を開拓してきたStewart Walker。その挑戦とあくなき探究心が尽きることはないだろう。

●DVS1(Hush / Klockworks / Transmat)
ザック・クートレツキー aka DVS1は、ミネアポリスを拠点に90年代半ばからプロモーター/DJとして活躍してきたアメリカ中西部のダンス・ミュージック・シーンのキー・パーソン である。1万枚を超えるというヴァイナル・コレクションを持ち、深い音楽知識と情熱に裏付けられた地道な活動を続けてきたベテラン。HUSH Productionを主宰し、地元で数々の伝説的パーティーを開催してきた実績を持つ。中西部ではよく知られた存在だったが、それ以外の場所で知られる 機会には恵まれなかった。しかし、そんな彼に転機が訪れたのがミネアポリスを訪れていたベン・クロックとの出会い。それまで一切のリリースがな かったザックのライブセットをたまたま聴いたベンが感銘を受け、即座に彼のレーベル[Klockworks]からのリリースを打診。2009年に 「Klockworks 05」12"を発表するに至る。多くの著名DJたちがチャートに上げ、話題のデビュー作となった。続いて[Transmat]を再開したデリック・メイが 2010年に「Love Under PressureEP」をリリースし、日本でも大ヒット。世界にその名を知らしめる。その収録曲であった「Pressure」がベン・クロックの『Berghain 04』ミックスにライセンスされ、2010年6月にそのリリース・パーティーにて初のBerghain出演を果たした。デリック・メイも「卓越したDJ」と太鼓判を押すザックのプレイは、世界で最も耳の肥えたBerghainのオーディエンス、さらにはベン・ク ロック、マルセル・デットマンらをもを驚愕させる破壊力で、今年からは3ヶ月に一度の出演オファーを受けているほど。既にBerghain出演は 3回を数えているが、いずれも大評判となり、早くも欧米各地の主要クラブ、主要フェスティバルに引く手あまたのトップDJに上り詰めている。
その楽曲からも伺えるシンプルかつディープなサウンドに、シカゴやデトロイトからの影響を強く感じさせるアグレッシブなミックスとリズム感溢れる 華やかなイコライジングでフロアをぐいぐいと引き込んでいくプレイは、ベルリン・テクノのDJスタイルとも一線を画す。現場における長年の鍛錬に よって磨き上げられた超絶なるスキルと、Berghainでぶっ通し11時間プレイを遂行した脅威の集中力とスタミナ。ミネアポリスが誇る熱い ハートを持った強靭なるテクノ・マシン、DVS1衝撃の初来日!!