SOUTHPAW CHOP プロフィール
その神がかった左手から繰り出されるサンプリング技術によって、
あのHip Hop界のレジェンドLarge Professorに「マスターピースだ !」と言わしめ、Southpawchop feat. Large Professor / Here we goを発表。Large Professorに本気でラップをさせ、発売したと同時に即売り切れを叩き出し話題を独占。世界にも認められる日本人プロデューサーとして不動の地位を確立した。
そのキャリアを遡ればDJ KrushやNippsらとのプロデューサーとしてのジョイントしかり、2004年には本名名義でTri-Eight Music Suppliesから初のソロアルバム[Light Sleep」と二枚のEPをリリース。その難解なプログラミング技術がシーンの度肝を抜いた。また、You The Rockを始めメジャーからインディーまで幅広い層のMCのプロデュースに携わりその抜群なセンスと制作能力の高さが認められ人気を高めていった。さらに快進撃は続きSouthpaw Chop名義では多数Mix CDをリリース。森田貴宏監修の人気スケートビデオ[Underground broadcasting]に提供した曲[Rookie]が予想以上に反響を呼び、重なるファンの要望に答え自身の冠を取ったレーベルSouthpaw Chop Music Productionからその曲を収録したEPをリリースし記録的な速さで完売となる。その後世界のUnderground Hip Hopのレコードの値段が左右されてしまうほど影響力を持ったMix CDシリーズ[Underground Railroad]を監修・取り締まる存在となる。「Underground Railroad」シリーズは'06年にDJ Beatによる1作目を皮切りにスタート。その後、DJ Koco、DJ Seiji、そしてDJ Kiyo、DJ 宮島、Trooperzとバトンは繋がれ、2010年年末にはDMC JAPANを2度にわたり征したDJ Buntaもフックアップされ、ディガーにとって指針的バイブルとなっている。Southpawchop自身はvol.5をリリース。さらに、2011年3月には今最も旬なMCの1人とも言えるB.I.G. Joe (from MJP)とのタッグで、急遽した共通の友人との約束を楽曲へと落とし込み12inch「Blow your mind / For my man」を発表。これによりメロウネスの深間まで提示してみせたSouthpaw Chop。
そして北海道で行われた伝説的イベント"DJ THING"。このイベントのノベルティの為だけにDJ SEIJIと共に作られたアンダーグラウンドMIX CD 『DJ THING』。イベント前から問い合わせが多く、北海道以外の県からもウォントがある人気盤なのだが、この度大好評により待望の第二弾が9月末に発売予定。どこまでも勢い良く進んで行くSouthpaw Chopのファットなサウンドを体感せよ!
DJ Sharkプロフィール
90年初期からDJ、ターンテーブリストとして活躍し、96年Japan DMC Battleのウエストコーストチャンピオンに輝く。Technicsのターンテーブル、ミキサーの開発に協力しTechnics初のHIPHOPDJミキサー『SH-1200』は、企画段階からから参加し、今も世界中のDJ達に師事されている。(SH-1200のSHはSharkから因んだもの。)
数々のアーティスト(MONKY KEN, 元Mondo Grosso、現在瘋癲のメンバー B-BandJ, GM YOSHI,)などとの楽曲をリリース。DJ Suwa(Fu-ten),DJ Sanconと共にターンテーブルチームBeattricksを結成、クラブ中心に活動。
1999年、初の自身のアルバム“InqbationをMirror Ball/RC Recordsよりリリース。そのアルバムはアフリカバンバーダの率いるZulu Nationのインターナ
ショナル・ヒップホップ2000年の枠で2位に選ばれる。それからの彼はDJだけではなく、プロデュース業も幅広くこなし、ヒップホップのフィールドに収まらずレゲエやロックの方面でプロデュースやリミックス等を行う。ライブの方ではバンバーダやQ-bert, Z-trip,Five Deezなどのオープニングも務め、2002年にはテクニクスの30周年イベントに海外からのゲストと共にスペシャルゲストとしてプレイした。
その後、彼はHIPHOPの聖地ニューヨークに渡りその活動拠点をインターナショナルなものにしていく。
現地ではオールドスクールマンスリーパーティ『Back in da Days』をブルックリンで主催し、数々のHIPHOPレジェンド達との共演を果たす。(GrandMaster Mell Mel (Grandmaster Flash and the Furious Five), Grand Wizard Theodore, DJ Spinna, Large Professor (Mein Source), Rob Swift(X-ecutioners) DP-One, Jeru the Damaja etc…)様々なクラブプレイを通し、確実に彼の存在をニューヨークに浸透させ、DJとしての存在を世界にアピールしていたと同時に、また、プロデュース業も力を入れており、NYのアーティストとの競演、楽曲リリースも果たした。
5年間のニューヨーク生活から帰国した今、これまでのDJ Sharkとはまた違う更に進化した彼のスタイルを築いてきている。
日本へ帰国後、更なる日本のHIPHOPシーン、クラブシーンを奮い立たせるため、Back in da Days JAPANツアーを行い、NYよりJeru the Damajaをゲストに全国6カ所にBrooklyn旋風を巻き起こした。
http://www.youtube.com/watch?v=B0D4Gxqfp9I
2010年、これまでのNY生活の集大成アルバム"Back in da Days VOL.1"をNORTH SETZよりリリース。
以下、二木崇氏によるライナーノーツ
'96年「DMC」日本2位の凄腕ターンテーブリストで、Technicsの "The Official World ChampionshipMixer" SHシリーズの開発協力でも知られるDJ Shark。
独自のメガ・ミックス・セオリーを持ち、その“速くて正確”なスクラッチと、それが映えるドープなセルフ・メイドのビートを武器に地元=滋賀や京都、関西一円を主戦場としていた'99年にはソロ・アルバム『Inqubation』をリリース。ライヴで共演した御大アフリカ・バンバータからも絶賛され、彼のプレイ・リストにも加えられた同作以降も、仲間のFU-TENやMONKEY KENらのレコーディングに参加。
その後5年間のNYでの武者修行を経て帰ってきた’00年にはMONKEY KENのベスト・ミックス『MONKEY MAGIC5』を手がけたばかり。
NY時代のメイン・パーティーをタイトルに掲げた、『Back in Da Days』(’08)以来となるこの本人名義のミックスCDでは彼のルーツとなるものが、一手間も二手間も掛けた匠の技で調理されている(もちろん、懐石料理、またはフル・コース)。
冒頭に登場するレジェンド=DMCの美味礼賛ぶり(ドロップ)からも、彼のスキルとセンスがワールド・クラスであることが判って頂けるだろう。そしてこれは彼の“原動力”となった偉大なる日の丸ブランド=Technics、そのSL1200を始めとする全てのDJユース・シリーズに捧げられる・・・。
二木崇(D-ST.ENT)
日本での活動も留まらず、Grand Master Flash京都公演、UMB (Ultimate MC Battle)@Liquid Room、B-BOY商店街@彦根、Keep it real主催 "Fun Kir"@横浜などと、活動の幅を広げていっている。
また、MARC JACOBS(マークジェイコブス)の、ニューヨーク新店舗オープンの広告映像に彼のスクラッチが使われている。
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