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BETTER DAYS

ガラージュ、ニューヨーク・シカゴ、ディスコダブ、バレアリックなどを包括する広義な意味合いでの「ハウスミュージック」に取り憑かれ、
現時点で人生の大半をハウスに捧げつつある奇特な5人のサウンドソルジャー。
各々が夜な夜な根城とするクラブにおいて、顔を合わすことは数あれど、手を組むことなどなきに等しかった折、誰が発起人となるでもなく、
自然発生的に産声を上げることとなったパーティがこの「BETTER DAYS」である。

徒党となった5人は、束縛性のない自由な空間を求め、ただ最高の夜を作り上げるという共通意識から、いつしか「COOL BEANS」と名乗り始める。
誰もが主役に躍り出たいという野心を持ち合わせているがゆえ、一人ひとりが持ち時間を消化させるという通例の考えも持たない。
5人のプレイスタイルは、「戦い」や「凌ぎ合い」が信条だ。DJブースを闘技場と呼び、常に2人のDJがそこに現れ、同時にプレイをする。
曲を交互に奏でるバック・トゥ・バックスタイルではない。同時にプレイなのである。どのDJが登場し、何をかけ、いつ繋ぎ、どこで曲を切るか
といった予定調和など皆無で、変幻自在、奇妙奇天烈な展開がオープンからラストまでエンドレス。最高と最悪の瞬間は紙一重であり、
恐れを成していては、最高の夜を作り上げることなどできない。ターンテーブル4台、CDJ4台、そしてミキサー(UREI)2台というかつてない
フルセット機材を駆使して、「COOL BEANS」のサウンドバウト1stラウンドがJB’Sで幕を開ける。