2004年より活動。2009年にMacroからパトリック・プルジンガー (チープ・レコード)のプロデュースにてデビューアルバムを発表。そして2011年に得てして諸刃の剣にもなりがちなコンセプトであるギターやベース、ドラムでテクノを作る挑戦的なバンドの姿勢を貫いたアルバム『Parquet』にてその難しいコンセプトを見事な形で結実させた Elektro Guzzi は驚愕の人力テクノ・バンドと形容するのが一番わかりやすい表現だろう。ループやオーバーダブの類を一切使わず、フレーズを抽象化し大きく展開させるという卓越した技術をもとに彼らが生み出す大きなグルーヴ、人力ならではのエモーショナルな演奏、とてもギター/ベース/ドラムだけで生み出しているとは思えないほどの豊かな音楽性を是非とも会場で体験してほしい。
EVENTS