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TOTAL DESTRUCTION vol.4

- Detest -
Danielはドイツのライプツィヒに生まれる。若くからHardcoreやDnBに強く興味を持ち、2005年に音楽プロデュースを始め、すぐに頭角を現す。現在のハードコアシーンにおいて、HardcoreとDnBをミックスした彼のオリジナルサウンドは先駆的でありエッジが効いた存在である。それを裏付けるかのようにDeathchant、Rebelscum、Peace off、Neurotoxic、Strikeなど無数のレーベルからリリースをしている。その中でも2006年にリリースしたHellfish、Lenny Dee、Bong RaのRemixを収録した2枚組LP “The Massacre”が最も有名である。そして、2009年からヨーロッパ周辺でライブパフォーマンスを始め、Nightmare、Footworxx、AudioActive XXLのようなビッグフェスでのプレイも経験している。彼の若いキャリアですでにNoisia、Speed Freak、Akiraなどと共演していることからも、彼の今後の活躍が楽しみでならない。彼のオリジナリティ溢れる独特なサウンドはシーンの中でも際だっており、今後注目なライブアクトの一人として注目されている。


- Tripped -
Francis Jaquesはベルギーに生まれ、2003年からDnBのDJとしてキャリアをスタート、2004年頃からHardcoreへと音楽性を発展させていく。その1年後にはベルギー国内の様々な場所でライブセットを披露し、2007年に初めてのレコードをリリースし、、Noisy bastardsへも参加。2009年にはcyclone-recordsから自身のレーベルBADBACK Recordsをスタート。そんな彼の音楽スタイルは強烈なキックとベースのIndustrial Hardcoreを軸としつつ、(old)Frenchcore、UK Hardcore、Terror、Acidなどの影響も感じられる。彼の独自な音楽性は認められStrike Records、Rebelscum、The Third movement、Violent、 Corrupt redux、Motormouth、Narkotikなど無数のレーベルからリリースがあり、Dominator(NL)、 Montagood(ES)、United Hardcore Forces(IT)、North Events(UK)、The Qontinent (BE)、Masters Of Hardcore(NL) 、Qbase(DE)などヨーロッパのビッグフェスにも出演している。個人の活動と共に、SubversaとのユニットIndustrial Terroristsでは、Hardcoreへの彼ら独自の新しいアプローチも行っている。彼はライブセットの他に、DJとして今でもバイナルに対して愛着と信用を持っており、様々なHardcore、Acid、Teknoをプレイする。


- Burning Lazy Persons -
1996年ACV傘下HOTTRAXよりSmily Slayers名義にてデビュー。そのリリースを皮切りにFisch kopf hanmbrg、SixSixtySix、INDUSTRIAL STRENGTH、DEAD END、MOKUM等、多くの海外レーベルより立て続けにリリース後活動休止。2011年Terrornoize Industryより7年振りの海外リリース。同年、初のヨーロッパツアーを敢行、オランダ3万人規模の巨大ハードコアフェスDominator(NL)に出演。2012年夏にハードコアシーンへの復帰を宣言。2013年には屋内最大級ハードコアフェスMasters Of Hardcore(NL)に招聘される。Dominator、Masters Of Hardcoreの出演は、いずれも日本人初の快挙となる。


- 村木幸星 -
日本屈指のハードコアテクノパーティーTOTAL DESTRUCIONプロデューサー。1995年幡ヶ谷Club Heavy SickにてレジデントとしてハードコアDJのキャリアをスタート。"Richard D. James"(Aphex Twin)を筆頭に数多くの海外ゲストと競演。2003年Superbad MIDI Breaksを立ち上げ、サウンドシステムと共に自身が主催するフリーパーティーを中心に活動を続ける。2012年よりレーベルとしても本格始動。レーベルにはAKIRA、Bonehead、DJ Mutante、Drumcorps、Burning Lazy Persons、Tense & Nevermindなどビッグパーティーの常連達が名を連ねている。