EVENTS

KAICOrM presented by PROGRESSIVE FOrM & Kaico

2001年より代官山をベースに東京の音楽シーンを様々に牽引してきたAIRにて、2001年から多くの名盤をリリースさせてきたPROGRESSIVE FOrMと気鋭の注目レーベル邂逅が木曜日の夜を彩る新しい電子音楽イベントをスタートさせる。メインフロアでは、PROGRESSIVE FOrMとmoph recordsにて共同リリースした『HyperFleeting Vision』が大きな反響を呼んでいるmergrim、8月8日にリリースする4thアルバム『B A BEACON』が大注目のFugenn & The White Elephants、Dub-Russell、以上3組がライブで、コンピレーション企画"FOGPAK"主宰、タッチパッドDJ世代のデジタルネイティブRedcompassがDJで参加。ラウンジでは、都内でも屈指のサウンドシステムを誇るAIRにて始まるこの新しいイベント" KAICOrM" で現在進行形のエレクトロニック・ミュージック最先端を堪能してほしい。


<mergrim>
兵庫県宝塚市出身。東京を中心に活動する音楽家、光森貴久によるソロプロジェクト。
1998年よりバンドなどを経て2004年より現在のスタイルでのキャリアをスタート。
2006年に有志と電子音楽のレーベルmoph recordsを設立。2008年、レーベルメイトと
のUnit、mophONEの1stAlbum『plug』を発売。mergrim名義では2011年1月に1stソロア
ルバム『Invisible Landscape…』をリリース。精力的にライブを行い、Dommune、
PROGRESSIVE FOrM 10th@liquidroom、Flyrec 10th、渋響、BUNKAI-KEI
SHOWCASE@WOMBなど電子音楽重要パーティに参加。YMOのカバー集[YMO REWAKE]に楽曲
提供。同年11月にはmasato tsutsui, kazuyamatsumotoと共に3都市に及ぶ単独中国ツ
アーも成功させる。2012年4月、電子音楽最高峰のフェスの一つ、SónarSound Tokyo
2012に出演。6月には大阪、神戸、千葉の初国内ツアー、9月よりベルリン、ミュンヘ
ン、ロッテルダムなどヨーロッパツアーも成功に収めた。11月、Ametsub、agraph、
miaou、cokiyu、DJ Sodeyamaなどによるリミックス盤と打楽器奏者Kazuya Matsumoto
と行った様々な公演をマルチコンパイルしたLIVE盤との2枚組のアルバム『Intersect
Landscape…』を発売。2013年1月、ベルリンのLebensFreude Recordsとのコラボレーショ
ンEPを1月にリリース。そして4月14日、電子音楽レーベルの名門PROGRESSIVE FOrM
とmoph recordsの共同により2ndフルアルバム『Hyper Fleeting Vision』をリリース。
いずれの活動も聴覚より五感へと紡ぎ、記憶に繋がる様に実験、実践を繰り返してい
る。
http://www.mergrim.net

<Fugenn & The White Elephants>
Shuji Saitoによるソロプロジェクト。疾走感溢れるビートと美しいメロディーを混在
させた楽曲を得意とする電子音楽家。2004年よりトラックメーカー兼DJとして活動を
開始。2008年よりFugenn & The White Elephants名義でSymbolic interaction
やKoenParkのリミックス他国内外の多くのプロジェクトに参加、2011年2月10日発売と
なるPleq「Good Night Two」に参加する。そして同4月15日にPROGRESSIVE FOrMよ
り1stフルアルバム「an4rm」をリリース、「Narcissus」「Phonex」という2楽曲のPV
と共に大きな好評と非常に高い評価を得ている。また8月にはYMOのカバーアルバム
『YMO REWAKE』、2012年1月発売の『坂本龍一トリビュート』、また4月発売の『ジョ
ビン・トリビュート』に楽曲を提供するなど、活動を幅を着実に広げ、更なる注目を
集めている逸材である。4月22日にはSonarSound Tokyo 2012に出演。そして2012年5
月5日、スマッシュヒットを記録した傑作2ndアルバム『Prays』をリリース、2012年6
月21日、初期音源集 『Archetype-Zero』をリリース。その他「docomo AQUOS PHONE
EX SH-04E」「NOTTV サムライ篇」「mobage」等数多くのTVCMも手がけている。そし
て2013年8月8日、待望の4thアルバム『B A BEACON』をリリースする。
http://www.progressiveform.com/

<DUB-Russell>
東京を拠点に活動する首藤陽太郎とNOEL-KITによるユニット。2010年12月、
TokyoMaxUsersGroupでのライブセッションを機に、DUB-Russellとして本格的に活動を
開始。2011年にはオンラインレーベル”+MUS”から”Grasp Echoes”、翌2012年に
は”Prank Poles”をリリースし、自作の音楽ソフトウェア”HSU-001″および”HSU-002″を
同梱した各タイトルは各方面の反響を呼び高い評価を受けた。今年2013年には、
Revirth Digital Split Single 04“Gramline a.k.a. O.N.O x DUB-Russell”とし
てGramlineとのスプリット・シングルのリリースやJeff Mills「Where Light Ends」
のリミックスを手がけるなど活動の幅を確実に広げている。ライブにおいても即興的
なプロセスで多層レイヤーを織り成し、次元をねじ曲げたような強烈なビートと、そ
の奥に見え隠れする美しいサウンドスケープを併せ持つ斬新なサウンドで圧巻のパフォー
マンスを魅せる。
http://dubrussell.com/

<Redcompass>
コンピレーション企画"FOGPAK"主宰。2012年1月よりDJとしての活動を始める。過去に
ササクレフェスティバル、IdleMomentsなどの大型イベントや、Dean aka Funk
Bast*rd、Sweatson Klank aka Takeなどの来日公演に出演。魔術をキーワードとした
選曲で、Beats~Grime~Jersey Club~Trap~Dreamwave~Jukeなど様々なジャンルをiPadで
乗りこなす、タッチパッドDJ世代のデジタルネイティブである。自身の主宰する企
画"FOGPAK"では、各回ごとに参加者にテーマを与え、そのテーマから連想された音像
をコンピレーションとして整合性のあるものにまとめている。インターネットにより
広大になった音楽の海を航海するためのコンパスとして、私たちを役立てて欲しい。
http://fogpak.bandcamp.com

<34423>
miyoshi fumi、愛媛県出身、東京都在住。サウンドアーティスト。幼少より録音機器
や楽器にふれ、音創りと空想が生活の一部となる。 切り取られた日常はサウンドコラー
ジュによって独自のリズムを構築し、電子音に混ざり合い、より空間の広がりと物語
を想像させる。 また、ノイズや音響的な側面から生まれる音の偶然性を必然のアプロー
チに変化させ、有機的に表現している。 容姿と相対する硬派なサウンドと鮮烈なヴィ
ジュアルイメージで注目を集め、過去7枚の作品発表。 世界的な女性電子音楽
家cokiyuの“Your Thorn” REMIX CONTESTでの、最優秀賞作品選出や映画への楽曲提供、
コーネリアスのサウンド・プログラマ、美島豊明のユニットの楽曲リミックス、 最近
では、アルバム作品をモチーフにしたアートディレクターYU-KA TANAKAとの”音と立
体”のライブパフォーマンスなどジャンルレスな活動も各方面から話題となっている。
2013年7.17待望の世界デビュー盤"Tough and Tender"をリリース。

<Lutris>
滋賀県出身のKazunobu Asadaによるソロプロジェクト。主にポストロックの影響を受
けて2009年よりLutrisとして活動を始める。2010年8月にEP作品"Relic Of The Past"
をセルフリリース。その後当時在籍していたバンドを脱退し、本格的なソロ活動を始
める。同年秋よりエレクトロニカ等の影響を受け、エレクトロニック・ミュージック
の制作を始める。2011年12月にAYよりファーストフルアルバムとなる"Indistinct
Reveries"をリリース。現在は都内を中心として活動している。

<Kawakami Kohei>
「俺は素敵な当たり前を追い求めたいよ」2012年、AUN Muteから”Good Friends of
Death EP”をリリース。
http://soundcloud.com/kawakami