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Babel: Gonno invites Voiski & Torn Hawk

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「Gonnoが心躍る刺激的な夜にご招待」
今年の7月にVoiskiがGonnoをフランスはパリのConcreteに招いて行われた「Voiski Invites Gonno」のアンサーヴァージョン「Gonno Invites Voiski」が、今夏から始動したConatctの新パーティー「Babel」の冠の下で実現。初来日の際にもGonnoと共演しているフランスのプロデューサーVoiskiは、近年はNYのL.I.E.S、アムステルダムのDelsinやDekmantelといったレーベルからの作品で、いかに粋な実験性でもって、テクノという巨大な概念を多角的かつ構造的に見ているのかを示してきた。独自のアナログ音源が生み出す、生々しく剥き出されたビートと繊細な旋律のレイヤーはどこか近未来的で、テクノマナーへの尊敬も感じることができる。また今回共に招かれるのは、VHSビデオのフィルターを通したアナログ手法で、80年代をモチーフに紡いだ新次元のコラージュ映像を得意とするNY拠点のアーティスト、Luke Wyattの音楽家名義Torn Hawk。クラウトロックやニューエイジに似た先進的な音楽性が導く延長に在る郷愁的なギターサウンドに、アナログなサンプリングを融解させた音像は新感覚を開拓している。多作なことでも知られ、2012年のL.I.E.S.からの初作に始まり、わずか4年で世界各国の辺境レーベルから4作のアルバムと約10作のシングル/EPを発表している。電子音楽が更新される予感たっぷりな夜、その瞬間を見逃すことはできないだろう。