パリを拠点に、映画音楽からエレクトロミュージックまで幅広く世界で 活躍し、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーなど世界の名匠たちを魅了してきた音楽家・半野喜弘の監 督デビュー作『雨にゆれる女』が11月19日(土)にテアトル新宿にてレイトロードショーとなります。 本作は、濃厚な色彩、優美な旋律、登場人物の息づかい...現代の日本映画には稀な質感の映像で 紡ぐサスペンスフルな愛の物語。14 年前のパリで、まだ俳優になる前の青木崇高と半野喜弘が出会い、 いつか一緒に作品を作ろうと誓い合った。そして 10 年後の東京で 2 人は再会し、『雨にゆれる女』は生ま れた。 本作は今月末に行われる東京国際映画祭「アジアの未来」部門の日本代表に選出されている。
監督の半野は、ジャスやヒップ・ホップの音楽活動を経て、ヨーロッパで発表されたエレクトロニックミュージック 作品で注目を集めたことを皮切りに、それらの活動が目に留まり台湾の巨匠・ホウ・シャオシェン監督『フラ ワーズ・オブ・シャンハイ』の音楽を手掛ける。その後ジャ・ジャンクー監督やユー・リクワイ監督、行定勲監督 などとのコラボレーションを経て、ついに自らも映画製作に真っ向から携わることを決意。そんな半野の処女 作とあって、その独自の映像表現に、坂本龍一、田中フミヤ、吉本ばなな、斎藤工、ジャ・ジャンクーか らの絶賛コメントが届くなど、各界の注目をさらっている。
『雨にゆれる女』の公開を記念して、「I WANT YOU」から4年ぶりに半野喜弘主催のパーティー“A WOMAN WAVERING IN THE RAIN”の開催が決定!音楽仲間が集結して、映画監督としての才能を開花させた半野を盛大に祝う!
■『雨にゆれる女』オフィシャルサイト
http://bitters.co.jp/ameyure/
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