電子音楽/音響~クラブサウンドを軸に実験的な取り組みや尖端的なスタイルを追求するアーティストのプラットフォームとなる『nonlinear-nauts(ノンリニアノーツ)』が中目黒solfaにて、先日「ヴェネツィア国際現代音楽祭」において銀獅子賞を受賞するという快挙をなし遂げた《Ryo Murakami》をゲストに迎え開催。
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■Ryo Murakami(Depth of Decay)
2006年頃よりリリース・ライブ活動を開始。Baud、Styrax 等からリリース、Pan Recordsの運営。
近年は、自身のレーべル”Depth of Decay”を始動、画家益村千鶴の絵をジャケットに起用し、独自の世界観を構築したファーストアルバム”Depth of Decay”を2013年7月にリリース。2014年は、sludge-tapes より「Terminal the culture 」をカセットテープにてリリース、ベルギーのレーベルmeakusmaよりPorter Ricksがリミックスで参加した「Spectrum EP」をリリースした他、2015年にUAEのレーベルBedouinよりセカンドアルバム「Deist 」をリリース。2016年9月に再びBedouinより3rdアルバム「Esto」をリリースした。
ライブでは、BerlinAtonal2015。2016年にはSOU Festival, Bozar Electric Arts Festival, Unsafe +Soundsや、ベネチアでのBiennale musica2016に参加している。
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メインゲストとなる《Ryo Murakami》のライブセットでの出演はもちろん、リアルタイムのコーディングによって即興で音場を形成する《Renick Bell》、音楽評論家・阿木譲氏が運営するenvironment 0g [zero-gauge]にてSUBSTRATUMを主催する《KENTARO HAYASHI》、テクノとノイズを越境するConfluxを代官山Saloonにて主催する《Yoshitaka Shirakura 》、前回のノンリアノーツでDan Kuboとのユニットで参加した《Kazuki Muraoka》のソロ名義でのラップトップライブ、独自の審美が冴える選曲が魅力の《RyoNagato》、nonlinear-nauts主宰の《NASAA》等、クラブ・ミュージックからサウンド・アートまでを横断するライブ/DJが堪能できるオールナイトイベントとなることが期待される。
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