レベルミュージックとしてのダブを軸にあらゆる周辺音楽を拡散するVoice of Dub。
Vol.22は年末ダブ納め「End of The Year Special Dub Session」ということで、dj notoya(pacific)、そしてWhitey Jap(refugee camp, BANGZILLA)の2ゲストと共に、2016年の最終回を締めくくります。
思考が指先を通して盤に伝わる捌きで身体の芯まで共振させる、dj notoyaのtech dub set。
Hip Hop, Bass Musicフィールドのターンテーブリストで、VoDゲスト最若手のWhitey Japが放つSquare Dub set。
これもダブだがあれもダブ、それぞれの通過してきた音の文脈における「ダブ」をフロアに解き放つ時、あなたに起こる化学変化とパラダイムシフトを楽しんでもらいたいのです。
年末最後のダビーな夜を共に酔いどれよう。
■dj notoya(pacific)
pacific @ plastic theater、PACIFIC RIM @ LacquerSoulD主宰。
2002年morld @ plastic theaterの初代メンバーとしてDJのキャリアをスタート。翌年dj odaと共に、より深くハマれる音を追求するべくpacific を始める。同時にMIX CD制作を開始し、deep houseを主軸にambient,breakbeats,minimal,tech,dubに至るまで、15作品以上をリリース。
西海岸om recordsの中心人物、mark farinaに多大な影響を受けながらも、ダンスミュージックの歴史やカテゴライズされた既定路線に抗い、無心にレコードを掘り続けることで独自のスタンスを確立。
vinylから繰り出される繊細な音の広がり。身体の芯まで共振させる硬質な低音。
アナログオンリースタイルを貫き、思考が指先を通して盤に伝わる人機一体な捌きで、地平線を追うようなサウンドスケープを体現している。
■Whitey Jap(refugee camp, BANGZILLA)
肌が白いのでホワイティ。
BASS MUSICで貴方と彼方へ行く事を目指す思考型DJ!
■dubthing
レベルミュージック/ダブを軸に周辺の異種配合ミュージックを行き来するパーティ"Voice of Dub"を主宰。ネガティブな感情と戦うベースラインを数珠繋ぎながら、サステイナブルな社会を願う。
https://twitter.com/dubthing
https://soundcloud.com/dubthing
■Ino
ハウス/ダンスクラシック/ディスコ/ガラージを主軸に20年以上の活動歴を持つ。音響的アプローチで異形ダブを掘り続け、音の身体快楽性を追求し続ける姿勢はもはや変態の領域。レゲエから発達したダブが辿り着く、非レゲエジャンルとの邂逅。そして、バックグラウンドの異なるリスナーであっても、それぞれの琴線に触れる"新感覚"でトバしてワープさせる。
■Shion.db
15年の経験から紡ぎ出されるラディカルな切り口とスキルを持つ雑食DJ。幅広いジャンルのパーティで活動する中、近年はエレクトロ/ダブステップを主軸としつつ"Voice of Dub"ではその最深部を表現している。絶望的に暗い音風景の中にもブレイクビーツのタイム感が織り込まれ、時にロック/ミクスチャーを経由したラウドさがベースと対峙し、ドープなうねりを作り出す。
https://www.mixcloud.com/katashio/
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