昨年5月にはBergheinのレーベルOstgut ton よりリリースした自身のデビューアルバム, Fierce For The Night,の中では彼女自身の新しい音楽的側面が表現され、それ以来初となるジャパンツアーを11月に決行。大阪ではALZAR、東京ではCONTACTでのパフォーマンスを予定している。ベルリンの第一線で躍動する彼女のプレイは見逃せない!
Virginia/
20年以上に及ぶキャリアを通じてDJ、シンガーソングライター、プロデューサーとマルチな活動を展開する才女。音楽一家に生まれ、ミュンヘンで成長した彼女は若くしてクラシックピアノを習い始めるも、地元のDJたちと親交の深かった姉を通じてクラブミュージックに傾倒。Underworldの「Born Slippy」に感銘を受け、自身でもレコードを集めてDJを始める。
90年代後半にはTobi Neumannのイベントでレジデントに抜擢された他、ボーカリストVirginia NascimentoとしてTom Novyに見出されたことで彼女の名はふくよかな歌声と共に一躍知れ渡ることになった。その後もボーカルとしてSteve Bug、Butch、Abe Duqueらの楽曲に参加。
ベルリンに移住後、2012年よりPanorama Barのレジデントを担当。アナログ的な温もりのあるハウスと80~90年代のエレクトロをミックスしながら自ら歌い上げる彼女独自のパフォーマンスを確立した。2013年、Ostgut TonからのEP「Loch & Hill」で待望のソロデビュー。昨年にはファーストアルバム「Fierce For The Night」をOstgut Tonから発表。ストーリー豊かなソングライティングがダンスミュージック中心の同レーベルにおいて異彩を放った。
https://youtu.be/Qge-0KUbnh4
https://soundcloud.com/virginia-dj