Peach Pit

ロックミュージックにおける90年代が何かを感じる夜

商業ロックへの代替としてのオルタナティブが終焉。Green Dayなどキャッチーなポップパンク、HIPHOPやレゲエとの融合のミクスチャー、ニューメタルとしてのUSヘヴィロックの登場、ブリットポップからOASISなどのUKロックと90年代はロックの今が作られた年代でした。
日本ではHi-STANDARDをはじめとしたDIYジャパニーズパンク、GOING STEADYなどの青春パンクなどインディーズバンドの台頭、メジャーシーンではTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITYなどのロックンロールがシーンを賑わし、97年には日本で初めての大型ロックフェス、FUJI ROCK FESTIVALが初開催されました。ロックを語る上で様々な広がり、新しいものが生まれたこの年代が、ロック史上において重要なファクターであることは間違いありません。

そんな激動の中、98年にスタートしたクラブイベントpeachpit。RUSH BALLのアフターパーティなども務め、10年間、神戸、大阪で数々のロッククラブシーンを賑わした後、2008年活動を休止。あれから10年、沈黙を経て20周年を迎えたpeachpitが一夜限りのロックパーティを開催。

今回は90年代以降ともにシーンを盛り上げてきたビッグパーティから、現在活躍中の勢いのあるパーティまでpeachpitのため、集結したスペシャルナイト。
90s – 00sを中心としたキラーチューンから現在まで、普遍であり、流行であり、系譜となるロックを感じるパーティとなること間違いなし。
この貴重な機会をぜひ見逃さず、全力で感じ、楽しんで欲しい。