80年代のUKギターポップレジェンド、プリミティヴス4年振りの来日公演決定!!
大ヒット曲”Crash”を収録した傑作デビューアルバム『Lovely』の発売から2018年で30周年を迎えた彼らが、日本のファンとアニバーサリーイヤーを祝福するため、特別にアルバム全曲とその他名曲でお届けするスペシャルライブを開催!!
『Lovely』は、88年にリリースされ、UKアルバムチャートで6位を記録。そのキャッチーなメロディーと時にラモーンズを感じさせる一本調子なビート、そして透き通ったトレイシー(Tracy)のキャンディーヴォイスは多くの人を魅了し、発売以来、現在までギターポップ史における名盤として語り継がれている。
彼らを知るきっかけとなったデビューアルバムが蘇る瞬間は、ファンならずとも必見!! 一生の思い出となるスペシャルな夜になること間違いなし!!
80年代といえば、Blondie、Eighth Wonder、ALTERED IMAGES、Transvision Vamp、Bow Wow Wowなど女性ボーカルのバンドが多く発掘された時期である。
その数多いバンドの中でも、そのキャッチーさ、時々見え隠れする攻撃性の絶妙なバランス、そして1曲3分という潔さで確実に存在感を放っていたのがプリミティヴス(The Primitives)である。
プリミティヴスは、84年にイギリスのコベントリーで結成され、ライブを数回した後、初代のボーカルであるキエロン(Keiron)が脱退。現ボーカルのトレイシー(Tracy Tracy)が加入。インディーズで数年活動し、徐々に人気が拡大。デビューアルバムでいきなりスーパーヒットを飛ばし、80年代のギターポップシーンを盛り上げた重要バンドとなった。3枚のアルバムを出した後、92年に解散。それから2009年まで再結成などの噂もなかったが、元メンバーのスティーヴ(Steve)が他界したことをきっかけに、シークレットライブを行なった。このライブの後、彼らに出演オファーが殺到。現在でも多くの人がプリミティヴスを支持していることが表面化し、17年間の時を経て、まさかの復活を遂げる。この復活には多くのファンが驚き、歓喜に包まれた。復活してからは、積極的にツアーを行うなど、本格的な活動を開始。さらに2014年にはこれまでのサウンド遍歴を統括したかのような、ポップ魂が濃縮されたアルバム『Spin-O-Rama』の7インチをリリースし、健在振りをアピールした。2017年に4曲入りのミニアルバム『New Thrills』を発表し、今後の活動にますます期待が膨らむばかりである。
当時のファンはもちろん、新たに若い層にまで届き始めている彼らのサウンドは過去の思い出ではなく、いつも音楽ファンのそばにいる存在となるだろう。
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