RED BULL MUSIC FESTIVAL - A CONVERSATION WITH YOSHIMIO + PERFORMANCE BY SAICOBAB -

4 月 8 日(月)~20 日(土)まで 2 週間に渡り開催される、レッドブルの都市型音楽フェス「Red Bull Music Festival Tokyo 2019」。
そのプログラムのひとつ、伝説のバンド Boredoms、OOIOO、SAICOBAB などの活動で、海外でも高 い評価を受けている女性アーティスト YoshimiO を迎え、彼女の音楽的バックグラウンドや思想、哲 学について語ってもらうレクチャーを 4 月 11 日(木)渋谷の「セルリアンタワー能楽堂」で行います。

YoshimiO は、日本が世界に誇る伝説のノイズ・エクスペリメンタルバンド、Boredoms(ボアダムス) のオリジナルメンバー。ドラマーとして知られていますが、ギター、キーボード、トランペット、そ して彼女自身の声も奏でるマルチインストゥルメンタリスト。

また、カリスマ的な人気を誇ったオルタナティヴロックバンド、Sonic Youth(ソニック・ユース)の ベース&ボーカルであり、X-Girl の生みの親、キム・ゴードンと、元 PUSSY GALORE(プッシー・ガ ロア)のジュリー・カフリッツとのスーパー・ガールズバンド、Free Kitten のメンバー。さらに自身 のバンド、OOIOO や、実験音楽/電子音楽をインド民族楽器と融合させるインプロビゼーションバン ド、SAICOBAB など、幅広く活動しています。

バンドとしての活動の他、キム・ソンユン監督のドキュメンタリー映画「雲南 COLORFREE」のサウ ンド・トラックを手がけたり、TV コマーシャルへの楽曲の提供、そしてカジュアルウェアブランド 「emerald thirteen(エメラルドサーティーン)」のプロデューサーとして、あらゆる分野でその才能 を縦横無尽に発揮。

一言では語り尽くすことのできない彼女のバックグラウンドや音楽観を、YoshimiO 自身の口から公 の場で語るのは今回が初めてとなり、当日はレクチャー加え、SAICOBAB のライブも行われるという またとない貴重な公演になります。その舞台となるのは、能・狂言の公演を中心に、様々な日本伝統文化を発信する「セルリアンタワー 能楽堂」。極限まで無駄をそぎ落とし、最後に残った核に美しさを見出す、"究極の芸能"とも呼べる能 楽の舞台において、YoshimiO のプリミティヴな世界観が映し出されます。

※18才未満の方は保護者の同伴が必要です
※ご入場の際は顔写真付き身分証明書をお持ち下さい