Samuel Deep -SlapFunk Records-
次回のfücksleepはSlapFunk Records主宰のオランダ人DJ Samuel Deepを迎えて開催される。SlapFunkはオランダ・ユトレヒトを拠点に2012年からスタート。Samuel Deepやその弟Julian Alexander、Larry De Katといったユトレヒトのアーティストはもちろん、Malin GenieやChris Carrierなどフランスの有力なプロデューサーも参加するDJ御用達のレーベルだ。所謂ロウハウスを基軸としつつ、まさにレーベル名通りのファンキーで機能的なハウス・トラックをコンスタントにリリースし続けている。Samuel Deepはレーベルを体現するかのようなUSハウスとUKガラージスタイルの影響を落とし込んだスタイルで各国のクラバーを躍らせてきた。今やオランダはもちろん欧州でも絶えることなくギグをこなすDJとして知名度を得ている人物だ。長いタームでのパーティーに最適化された彼の選曲は、fücksleepのパーティーコンセプトやMagoのサウンドシステムとも相性抜群だろう。SamuelaDeepは2018年1月に掲載されたResident Advisorの特集「Label of the month」でこう話している。”When I play, I want people to dance, and that’s what we try to do with the label. It’s pure dance floor music.”この言葉通り、シンプルかつ熱心にダンスミュージックを楽しむ人ならば、きっと彼のDJとSlapFunkの作品に夢中になれるはずだ。
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