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『D.J.FulltonoがContactへ帰還』

多くの音楽関係者やアーティストから最高の音楽家として挙げられるD.J.Fulltono。ジューク・シーンが他のダンスミュージックに比べ突出して日本独自の進化を遂げているのは、仕掛け人である彼の進化の並行が深く関係しているのは言うまでもない。2018年8月から始まったDrapingシリーズで見せるハードミニマルとの接近は、この2年でどんどんプレイの内容が濃くなっている、という本人の言葉の中の一要素になっているのかもしれない。昨年、Soundcloudにアップされた、マンチェスターでのCrack Magazine主催イベントのギグ音源にはジュークやベース、ミニマルテクノを行き来しながら音楽が新しい段階に進んだ瞬間が記録されている。StudioXには、昨年末発の12インチ『The Droogs』のリミキサー陣にThom YorkeやZombyなどの著名アーティストを迎えるほどに国内外の声望を高めるMars89や、アフリカンミュージックのエキスパート〈TYO GQOM〉のmitokon、そして6月に〈BLACK SMOKER RECORDS〉からミックスCD『Okusha』をリリースしたDJ MOROとKΣITOからなるGQOMZILLAの出演が決定。それぞれのビートの中に研究家然とした緻密さと、狂気的ともいえる解放の遺伝子を宿す4組の強いオリジナリティがメインフロアで共演する。
バーエリアではトーキョーアンダーグラウンドシーンのプレジデントDJ QUIETSTORMを筆頭に、SIMI LABの中枢神経Hi’Specや、電子音楽、辺境系ワールドミュージック、サイケデリックロック等のトリップサウンドを溶かしこみ時間を歪める7e、中目黒を震源とする90BPM TAKEOVERの首謀者3、さらに幻覚的グローバルビートの新鋭Kenjinhoなど、LAビート、アブストラクトからトライバル、ワールドミュージックまでが渾然と一体となったサイケデリックな音像が渦巻く。あまりにも濃厚な音楽が凝縮された、現実の外へと大きく飛躍するこの夜に音楽的胃もたれ覚悟で飛び込んでみてはいかがだろう。

Open 10PM
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