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Sunday Club

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『dj masdaを招く春宵のエレクトロニック・ジャーニー』

1月Contactで開催されたdj masda、Alien Familyでの7時間のロングセットでは、オールドスクールなスタイルを用いたエレクトロやブレイクビーツ、ボディミュージックやコールドウェイヴ、ローファイなブリープテクノといった豊潤なトラックリストの中で、甘美なヒプノティズムやスピリチュアルなファンクネスが混在するモダンな音楽体験を味わわせてくれた。質感やニュアンスで聴かせる繊細さや、陰鬱な雰囲気やえも言われぬ高揚感、幻惑的な映像を行き来する折衷的な世界観による対比はdj masda特有の圧倒的なサイケデリアを展開させた。今回、Studio XではAlien Familyでも共演を重ねてきたyama’の絶妙なウィット溢れる特異なサウンドデザインや、TRESVIBESを共同主催するSatoshi Otsukiのオーガニックな響きをもつ複層的なミニマルミュージック、さらには、アップカミングな新鋭の中で際立った輝き放つToreiの多国籍かつユニークなエレクトロ/ハウスといった、強いオリジナリティをもつアヴァンギャルドなダンスミュージックが展開される。そこでは音楽ファンの従来とは違う感覚を喚起させる、ダンスミュージックの新たな局面を垣間見ることができそうだ。
一方Contactフロアでは強い推進力と、クラシックなファンクネスが充満するレイヴィーな音場へと向かう。オールド・シカゴハウスやその系譜に属するテクノやベースミュージックを精密ながらもラフさをもって駆動させるANiIIIIiiiKiiや、シカゴハウスのエキスパート ROUNDHOUSEレジデントのREMIといった高い圧力を持った熟練者によるフロアメイクは、この日のもう一つのトピックといえる。加えて、フットワークやベースミュージック、トランス等広い振り幅の中にマッドなアート性をみせるmu”he、kenjamodeとPocho in the houseとのB2Bでのファンキーセットなど、オープンからラストまでを熱で埋める快楽主義的なフロアが繰り広げられる。
クラブミュージック・ファンの音楽欲求がまたとないハイ・ラインナップで具現化される。

Open 2PM - Close 8PM
¥1000 Under 23
¥1000 Before 3PM
¥1000 GH G Members
¥1500 GH S Members
¥2000 FB Discount
¥2500 Door