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AFTERPARTY presented by SUGARHILL

『気鋭ブランドの手がけるコレクションの余韻』

6日間に渡って開催される国内最大級のファッションの祭典Rakuten Fashion Week TOKYO。SUGARHILLはこれまでにもContactを含む都内のベニューで、インディペンデントな音楽、アートシーンなどを元にした、コンテクストデザインをパーティという形でも提示してきた。この日は、Fashion Week最終日の3月19日に、渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAで行われるSUGARHILLのコレクションのランウェイショーと連携したアフターパーティとして開催される。
今回、出演が決定したsauce81とKASHIFとのライヴは、究極の相性にも思えるが決して頻繁に立ち会えるものではない。モダンなファンクネスと熱いソウルフルを描く二人のサウンドプロデューサーによるセッションは、sauce81のフィジカルな楽器演奏とボーカルワークに、Pan Pacific Playaや(((さらうんど)))といったシティポップの先導役を支えてきたKASHIFのエレポップなギターが交わる、一種の内省さと熱をもった高揚が共存する特殊な感覚を味わうことができる。オープンエア・フェスティバル・フリークや、コアな音楽ファンに注目されるこのライヴに、ディスコ、レフトフィールドまでをも悠々と横断するYoshinori Hayashiや、概念としてのハウスを巨大に広げるCYKのKotsuといったラインナップが加わって共に描く夜の行方は、SUGARHILLが求めるモダンな空間のイメージを実現する最良のラインナップと言えるかもしれない。さらに、ノスタルジックなイメージを映しながら感性の膨張を引き起こすManahaとHitomiによるAn Toiや、過去のコレクションでもモデルとして参加するアイコンTaro Imaiなど、音楽とアートとファッションの深い親和性が立体的に交差するSUGARHILLらしい音楽空間が描かれている。
独自のスタイルを一貫してきたブランドの姿勢が反映されたSUGARHILLのファッションウィークは、アーティストやクリエイターが集まり祝福のムードの中、未来への美しい軌道を描きながら幕をとじる。

Open 4PM - Close 9PM
¥2000 Door