Contact 6 Year Anniversary Part 1

『最後のアニバーサリー第一夜』

狂喜か、ハプニングか、ただでは終わらないなにか予感に満ち満ちたContact最後のアニバーサリー第一日目の刺激的な夜の帷がおりる。
黒いうねりEL NINOや、FUTURE TERRORとの伝説BLACK TERRORなど、BLACK SMOKERSは東京を震撼させる数々の夜を繰り広げてきた。未体験へと踏み込むスリリングな音楽空間と、胸を押し込むほどの音圧が伴った感動は、Contactが目指す理想の超越を幾度となくサポートしてきた。THA BLUE HERBのO.N.Oもまた、リスナーの心身の記憶に残る夜を演出してきた孤高で、2月にリリースされたアルバム「Duskrom」でも、灰色の音像の中に生きたビートと途方もない科学がうずまく電子音楽の究極をみせており、最新作を引っさげての今回の登壇は見逃すことはできない。さらに、アブストラクトなビートの歪みの上で3MCがのたうつ、捻れてズレた新種の快楽、ヒップホップシーンに生まれたバグ Dos Monosや、GOTH-TRADの精巧なサウンドとベーシスト秋本“HEAVY”武士の強烈なスピリットが交わる臨界Rebel Familia。DJにもContactでのパーティLIVING ROOMで数々のトップクラスとの魅力的なセッションをみせてきたアンダーグラウンドのプレジデントDJ QUIETSTORMと、類を見ないレフトフィールド的なアプローチで深みと狂気を飼いならすFELINEなど、アヴァンギャルドなヒップホップやベース/ビート・ミュージックの、特濃の無双が一点に集まるブラックホールが生まれてしまった。
Contactフロアにはイベント制作のエキスパートとしての顔ももついぶし銀が集結。国内最先鋭のオープンエアーイベントruralのファウンダーAtsushi Maedaや、Broadを主催するTatsuokiといった細分化を重ねる精巧な電子音楽や、ZUNDOKO DISCOのBOWとSISINOBU、音楽溶鉱炉voltex主催Akeyや、地下シーンの看守Mari Sakuraiなど、Contactに熱狂を巻き起こしてきた、文字通りアンダーグラウンドシーンを牽引するリーダーが揃って至高に向けてのバトンをつなぐ。Foyerフロアでも、100madoやFrankie $といった国内ベース/ジャングル・シーンのトップに、コンテンポラリー電子音楽パーティ解体新書を主催するRomy Matsが描く電子音楽アート、DJ MoroとKΣITOによるGQOMZILLAのすさまじい相乗効果や、suiminの越境のサウンドジャーニーなど、各界のエリートが、ビートとエレクトロニクスを弾けさせ、これでもかと最後の周年を燃焼しにかかる。さらに、両フロアの映像/デザインを〈BLACK SMOKER RECORDS〉や〈Boris〉の専属VJとしても知られる映像作家rokapenisと、解体新書をサポートしてきたCamel、LOYALTY FLOWERSがヴィジュアルからのアプローチにより徹頭徹尾、非現実への解放を試みる。
クリエイティブな空間とクオリティの高さを目指してきたContactが、6年をかけて醸成したものが結実する最後のアニバーサリー。ただただ出会いと再会と音楽を楽しみにお越しいただきたい。

Open 10PM
¥2000 Under 23
¥2000 100枚限定早割チケット
¥2000 Before 11PM
¥2000 GH G Members
¥2500 Advance
¥2500 GH S Members
¥3000 GH Members
¥3000 w /Flyer
¥3000 FB Discount
¥3500 Door