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KID SIMIUS IN TOKYO

ベルリンを拠点にする最新系バレアリック・ディスコ、イタロ・ディスコの英才KID SIMIUSの初来日が決定。HÖR BERLINでも話題となったLIVE SETで登場!

設立8年にして名門Shall Not Fadeや、ケルンの良レーベルFeines Tierからリリースを飛ばす才能、Kid SimiusがR LOUNGEに登場だ。
拠点にするベルリンらしい、ウィットに溢れる官能性とポップが醸すドープネス。手足のように機材を操りながら様々な音像のページをめくる、幸福度の高いドリーミーな空間。微細なサウンドのディティールで魅せる絶妙なニュアンス。Kidは膨大な音楽愛を才能に昇華させた稀有なアーティストと言える。
日本でも根強い人気をもつバリアリック/オルタナティヴ・ディスコ・シーンに、興味深い余韻を残す来日になりそうだ。

KID SIMIUS (Permanent Vacation / Jirafa Records / Berlin)

スペインのグラナダで生まれ、ベルリンを拠点にするKid Simiusは、アンビエントやサーフ・インスパイアード・エレクトロニカ、バレアリック、ディスコなど、エネルギーと人間的なつながりを重視しながら、多彩なスキルで紡ぐアーティストだ。

ドイツに移住してからは、ドイツのラッパーMarsimotoのクルーの一員として、持ち前の特異なビートで、エレクトロ・ディスコ・バンドParcelsや、ドイツのバンドBeatsteaksにリミックスを提供している。ソロ活動では、自身のレーベルJirafa Recordsから多くのヒット・トラック(Echonomist、Paul Kalkbrenner、Fort Romeau & Magit Cacoonがリミックスで参加)をリリースし、その傍ら、ピアノで参加したMarteria最大のヒット曲「Lila Wolken」では、共同でプラチナ・チャート入りを果たした。また、ドイツの大規模フェスMelt!やFusion Festival、Berlin Festival、世界最大の複合フェスSXSWなど様々なステージに出演し、WhoMadeWhoやMajor Lazorのサポートも務めている。
ドイツのアンダーグラウンドでシーンで注目を集めるAdana TwinsもKidのトラック「Ford Granada」を自身のレーベルTAUとの契約へと進めた。最近では、Jirafa Recordsから「Chicken Mango EP」をリリースし、Gerd JansonやスペインのインディーバンドHindsをゲストに迎えている。
Kidは、スタジオワークやオンステージでのパフォーマンスのほかに、ドイツのegoFMでプログラムAcido Flamenco Rave Clubを運営しており、これまでのゲストには、Ellen Allien、Fjaak、Octo Octa、DJ Tennis等を招いている。ラジオやスタジオ、ダンスフロアや路上、ライブセットからDJ、単にジャムやフリースタイルでも、Kidは空間の瞬間瞬間をとらえ音楽にしてきた。ただ純粋に、様々な美しい形の音楽に対する深い本物の愛情を持った数少ないアーティストといえる。

OPEN 22:00
DOOR ¥2,500
FOREIGN NATIONALS ADMISSION FREE
GENRE : DISCO / HOUSE