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GGG ~Great Giant Good~

Negative CloudのEUREKAとMo’HouseのkenjamodeによるパーティGGG(Great Giant Good)。今回は舞台となっていた渋谷ENTERを離れての拡大版として中野heavysick ZEROでの開催!

大阪、そして日本が誇るジュークマスターDJ Fulltonoが秘蔵のシカゴハウスを携えて登場し、関東アンダーグラウンドからそのプレイと愛盤が放つ無二性で数多のフロアを沸かせるANiIIIIiiiKiiと中央線の人間交差点で相まみえる。そして、沿線八王子唯一のレコード店、貫徹した審美眼でセレクトする道程 Dotei Recordsの主であり、デトロイトのマシンミュージックを軸に異彩を放つプレイを聴かせてくれるTakuroと、その道程からは20年と23年に、21年には100% Silkからフィジカル音源をリリース、Constellation Tatsuから発表した作品がStudio Muleからレコードとして再発され、国内でも話題となった作家Soshi Takedaが、10年以上前にわたる邂逅からの物語の続きとしてこの日をともにする。

さらに、古き良きのノスタルジックとレイドバックを懐に最新のダンスフロアでも常に狂喜を生み出す青山のグルーヴキープ職人U-Tと、日々刻々と才能を生み出す京都West Harlemを拠点にパーティMAVEを主宰し、自身が持つポリリズムをセット落とし込むntank、日本国内では極めて稀な(おそらく彼しかいないであろう)、俗にイナたいなどと表現される80年代後半から90年代序盤の音源を好んでプレイし、現代のセカンド・サマー・オブ・ラブの世界を見せてくれるPocho in the house、20年の上京後、都内を中心に数多くの現場を経てDJにおける表現に磨きがかかりながらも、底が重い個性的な波に更なる追い討ちをかけてきた今ノリにノっているdiscopantsがラインナップ。

ここまで紹介をしてきたプレイヤーたちは、ジャックとディープの2面を軸としながら、2フロアにわかれて音を繋いでいく。また、この日はパーティオーガナイザーとしても活動していたBITAがローンチした古着のセレクトショップTrunk Spaceがポップアップストアを展開し、フライヤーデザインを担当した武蔵野美術大学在学中のsomedarappaが映像展示で空間演出をサポート。一夜で終わらせるには勿体無い、特別版のGreat Giant Goodが両A面の「お祭り」として半年ぶりに帰ってくる。