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解体新書 7th Anniversary

世界中の先鋭的なエレクトロニックミュージックを独自の視点で紹介し続けてきた『解体新書』が、7周年記念パーティーを2024年1月27日(土)に東京・代官山UNIT/Saloonで開催する。

これまで、国内外の先進的かつ独創性の高いアーティストを多く招き、その交錯が生み出す衝撃と趨向を主軸にパーティーを展開してきた『解体新書』だが、この7周年の局面では大きく打って変わり、本パーティーの共同創設者でレジデントであるRomy MatsとVJ Camelが、史上初の“ALL NIGHT LONG SET”をUNITフロアにて敢行する。
異端の道を突き進んできたパーティーのサウンドとヴィジュアルの根幹を担ってきた2人が織りなす”空間”と”時間”。これまでに『解体新書』がシーンに残してきた幾つかのハイライトよりも、遥かにその真髄をたっぷりと体感できる一夜となるだろう。

Saloonフロアには、『解体新書』レジデントのAlbino SoundによるHybridセットを筆頭に、パーティーおよび主宰チームと縁のある面々が集結。Romy Mats曰く、今回は「自分にはできないことができる、もしくは無いものを持っている、同時代を駆け抜けてきたDJ」が揃い踏みしており、UNITフロアとは対極の構図として、各1時間ずつのセットで、またと無い一晩を紡いでいく。
マシン・ハウス/テクノを基調としながらも時に大胆な展開で自身のカラーを空間に落とし込むLicaxxx、豊富な知識に裏付けされた文脈と感覚をヴァイナルならではのグルーヴで描くFrankie $ 、ジューク/フットワークを基点としながら独自の進化を遂げ続ける姿にいま世界中が熱視線を注ぐ俊才 Oyubi の3組が今回待望の初出演。
そして、UKサウンドシステムカルチャー由来のそのスタイルに『解体新書』が長らく親和性を抱き、実際にContact Tokyo期のパーティーに最多出演を果たした Mars89が約1年半ぶりに登場。日本を代表するハウスコレクティヴとなったCYKからは随一のセレクターとして目下名を上げているDNGは実に5年ぶりの出演となる。都内各所のひと筋縄ではいかないフロアを、ユニークなプレイで乗りこなすDDHOTDはソロとして初めての登場を果たす。