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Ableton Meetup Tokyo

既存のレコードやサンプルパックなどからのサンプルを使った曲作りは、初心者の方にもとっつきやすい制作方法です。ただ、サンプリングしたブレイクビーツやフレーズサンプルをそのままループさせても、何か物足りない経験があるのではないでしょうか?そこで、アーティスト達がサンプルをどのように加工や再生の工夫をしているのか、その方法を紹介してもらうのが今回のテーマです。

AMT初登壇のNory Kimijimaは、Matsumoto Zoku/松本族、Digda、Dahma等のバンドでベースを弾き、マシンライブも行うプロデューサー。フィールドレコーディングした環境音からエレクトロニカやグリッチ系のサウンドを作る彼は、「サンプル無限加工法」と題して、ひとつのサンプルをパーカッションや効果音など様々なサウンドに変化させるテクニックを紹介します。

アーティスト/Ableton認定トレーナー/Ableton Meetup TokyoオーガナイザーのKOYASは、モジュラーのサンプラーにインスピレーションを受け、LiveのSimplerでそれを再現〜発展させるプレゼンテーション。「Liveは巨大なサンプラー」として活用する方法を紹介します。

もう1人のAbleton認定トレーナーであり、Svan Code名義のDJ/アーティストとして知られる町田 航平 / Kohei Machidaは、「サンプルパックを使ったドラム調理法」をテーマにしたプレゼンテーション。サンプルパックを組み合わせて新しいリズムを作り出す方法を披露します。

Touch&Tryでは、2台のAbleton Moveを並べて、1回あたり32小節の短いセッションを繰り返すMove Ping Pong Sessionを開催。スピーカーには、注目の小型スピーカーAdam Audio D3Vを使用します。

Ableton Meetup Tokyoは事前登録や予約は不要です。学生の方は学生証をエントランスで提示すると料金が半額になります。今年は音楽制作に励みたい皆さまの来場をお待ちしています。