2019年に始まり、今回で8回目を迎えるSAPPORO DUB CLUB。今年は冬になってからの開催となりましたが、記念すべき初開催の年を締めくくる特別な一日がやってきます。7月に澄川で行われた野外フェス「MTG(まーいいからテキトーにグルーヴ)」にMawashi Recordsが出演したことをきっかけに縁が生まれ、今回は「SAPPORO DUB CLUB & MTG presents」としての共催が実現!さらに今回は、ハチドリ食堂の5周年も祝うスペシャルエディション。音楽と食、カルチャーを結ぶ節目としても特別な1日。
会場は紅櫻公園内のSAKURAホール。身体の深部まで到達する重低音が鳴らされるサウンドシステムと、広々とした洋館の共鳴(ハコ鳴り)は格別です。
ゲストにはUKから Indica Dubs & Danman が登場。重厚なステッパーズ・リズムと低音のうねりでトランス感を生み出すIndica Dubsに、低くスピリチュアルな声でコンシャスなメッセージを語りかけるDanmanが絡み、瞑想的でありながらもフロアを揺らし続ける、本場のUKサウンドシステム体験が待っています。
今回は昼12時から夜21時までのデイイベント。深夜のクラブイベントに参加しにくい人も含め、家族連れや幅広い世代が一緒に楽しめるのも魅力です。ドリンク&フードコーナーはMTGクルーが全面プロデュース。自然豊かな紅櫻公園を舞台に、美味しい食事やドリンクと共にサウンドシステムカルチャーを堪能できます。駐車場もありますが、公共交通機関での来場を推奨します。南北線「自衛隊前駅」からはタクシーでワンメーター程度なので、乗り合いで訪れるのもおすすめです。紅葉から雪景色へと移ろう季節の中、音楽・自然・人が繋がる特別なビッグダンスを、ぜひ体感してください。
■FOOD
Hachidori Syokudou
Jammin Kitchen
MTG
■BARBER
Kiichi
Masaya
Ryoutarou
■主催
SAPPORO DUB CLUB & MTG
■INDICA DUBS
「レコードの値は数字じゃなくその空間のVIBES」
〜サウンドシステムでスピーカーから鳴る音に価値が宿る〜
ダブコミュニティの本場、UKブリストルでアクティブに活動する新世代サウンドマン=インディカ・ダブズが札幌に登場!
CONSCIOUS SOUNDSからのデビュー作を皮切りに、100タイトルリリースを超えるその勢いと膨大な音源の数々。ヒーローでもあるINDICA DUBSを立ち上げ、2010年から数々のサウンドシステムカルチャーと共鳴。
その充実のサウンドシステムは、2011年にINDICA DUBS Soundsystemを立ち上げる。
その後も勢力的に活動を拡大し続けるINDICA DUBSのサウンドは、UK DUBの中心人物であるJAH SHAKAやCHANNEL ONEとの共演や、共演者にはABA SHANTI-I、JAH SHAKA、DISCIPLESといった名だたる面々と同じステージを共にするなど、UKのみならずGHENT DUB CLUB(ベルギー)やパリ、世界中のサウンドシステム・セッションでプレイされ続けている。
またINDICA DUBSのレーベルとしても多数の作品をリリースし、シーンに確固たる地位を築いてきた。INDICA DUBSのリリースは、UKを代表するレコードショップ「DUB VENDOR」「JAH SHAKA MUSIC」などで取り扱われるなど、サウンドシステムシーンにおいて確実に浸透している。
INDICA DUBSの最新アルバム「RASTAFARI」は、伝統的なUK STEPPASサウンドとルーツレゲエの要素を融合させた渾身の一作。シーンにおける新たな指標を示す作品として注目されている。
■DANMAN
ローカルから国際的な音楽シーンまで幅広く渡り活躍を続けるダンマン(DANMAN)もこのツアーに参加!レジェンドシンガーである彼は、ジャマイカのキングストンで生まれ、1967年に移住先のUK・リーズにて活動を開始。
ベテラン・シンガーとしてのキャリアを誇り、80年代初期からUKの初期RUB A DUBスタイルを牽引した実力派シンガー。90年代以降はUKの初期ROOTSシーン、そして2000年代に入ってからはUKの初期STEPPAS SOUNDSYSTEMシーンのボーカリストとしても活躍し続けている。代表曲には「Too Much War」「Righteous Man」など。
現在もUKを拠点に、CONSCIOUS SOUNDSやINDICA DUBSとの共演を続け、JAH SHAKAやABA SHANTI-Iらとも共演を果たす。
近年では2023年に新たな名曲「WHEN JAH COME」をリリースし、ヴィナルリリースされるなど、2025年現在も最前線のサウンドシステムシーンを牽引している。
https://youtu.be/Yp3IkXfwAtE