1991年のオープン以来現在に至るまでソウルフルでディープな音楽を求めるダンス・ミュージック・ファンに絶大な人気を誇るNY屈指のパーティー"THE SHELTER"。その主催者でありメインDJであるティミー・レジスフォードは、80年代中頃より音楽活動を開始。ボイド・ジャーヴィス等と共にTOUCH "WITHOUT YOU"、VISUAL "MUSIC GOTME"、LEVEL 3 "CENTRAL LINE"、CHOCOLETTE "IT'S THAT EAST STREET BEAT"、COLONEL ABRAMS "TRAPPED" "I'M NOT GONNA LET"、BILLIE"NOBODY'S BUSINESS"等数々のガラージ・クラシックの名曲を制作する。 DJとしても80年代後半からNYの人気FM局WBLSでのミックス・ショー、そして91年以降はクラブ"THE SHELTER"でのプレイによってNYで最も影響力を持つDJの一人に成長する。新旧問わず幅広いジャンルの中から選ばれた音楽を、巧みなミックス・プレイによって彼独特の黒いグルーヴへと作り上げるそのDJプレイは、NYのみならずここ日本でも絶大な評価を得ている。 メジャー・レコード会社のA&R、エグゼクティブ・プロデューサーとしても音楽シーンを影で支える重要な役割を果たしているティミーであるが、"THE SHELTER"でのDJプレイにおいては、商業的なコンセプトとは一線を画すリアル・アンダーグラウンド・ダンス・ミュージックを追求し、その頑なとも思える姿勢を貫いている。ここ数年もBLAZE"HOW DEEP IS YOUR LOVE"、"LOVELY ONE"、NATALIE COLE"BLUEBLACKNESS"のリミックスを手掛ける等、再び制作方面でも精力的な活動をしているTIMMY。 QUENTIN HARRISやDFA(DARRYL JAMES&FRED McFARLANE)等、今やNEW SHELTERSOUNDを作り上げているプロデューサーの育成にも貢献。今回の来日ではまだ発表されていない数々のFUTURE CLASSICSが聴けることであろう。TIMMY REGISFORDの待望の再来日である。
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