INTERVIEWS

THE BLACK GHOST

Simon: インターネットを使って、共同作業が始まったんだ。共通の友人が二人のメールアドレスをくれて、メールで曲をやりとりした。お互いのアイディアが上手く合ったから、Black Ghostsを結成しようと決めた。音楽が最初に生まれ、僕らに指示を出したんだ! Simon: 僕ら二人共アートワークに関わるのが大好き。実際にはフレンチアーティストCheck Morrisがやった。インスピレーション、イメージ、シンボルの長いリストを渡し、作品に変換してもらった。 Simon: 家、パーティ、車の中、ビーチ、山の上、ナイトクラブ・・・どこで聞いても良い物を作りたかった!僕のお気に入りのトラックは‘Anyway you choose to give it’ と ‘someway through this’.アップビートと暗さという、僕らの音楽の両面を表現してる。
Simon: 先進的なポップミュージックが好きな人なら、誰にでも聞いて欲しい。エレクトロニック・プロダクションでありつつもしっかりした曲だから、バンド好きやDJ好きにも受けると思う。

Theo: 特定のオーディエンスは想定してないな。誰でも歓迎。音楽を作って世に出す。そうしたら、もう自分のものでなくなる。音楽自らが道を見つけるんだ。
Simon: 世界中でDJライブを行ってから、もっと良い音楽を作る! Simon: Simianバンド仲間のJamesや、Simian Mobile DiscoのJasとはすごくいい友達。お互いのライブによく行くし、自分と同じことをやっている友達を持つのはいいもの。クラブやシンセについて語れる!

Theo:「有名」かどうか分からないけど、応援してくれてる友人の中には Boy 8-Bit, Kissy Sell Out, Joe Ransom, Sindenや、沢山のDJ、プロデューサーetcがいる。 Simon: プランやコンセプトはない。ワクワクして楽しい音楽を作るだけ。音楽をデザインするんじゃなく、ただフローさせる方が良いと思う。

Theo: 音楽的興味と環境(ロンドン)の産物。 Simon: テキサス州オースティンのSouth-By-South-West のMad Decent partyでプレイした。大きな駐車場の屋根で、太陽が沈むのと共にプレイした・・・。マジカルな時間だった。

Theo: 最近ミラノでやったライブが楽しかった。メインフロアの僕らより、10倍良いパーティが同時に行われていた。ミラノで一番クールな夜行性生物たちは、みんな狂いまくってる。最高。 Simon: 日本に行ったことないから、すごく楽しみ。原宿ガールズやファッション、スシも楽しみ!

Theo: 僕は何度か行って、すごく楽しかった。でも結構前の話だから、また行くのが楽しみ。きっと面白いと思う。日本の雰囲気を掴み、もっと知れたらと思うよ。フード、ショップ、ナイトライフ、人々・・・全部! Theo: 夏の間中ライブがあり、その後も続く。アルバムやシングル"Repetition Kills You"は好調。その後は、神のみぞ知る・・・。進みながら、作っていくのさ!でも、ある時点で新しいトラックを作り始めると思う。 Simon: ダークサイドの新しいエレクトロソウル・ポップを聞きたかったら、THE BLACK GHOSTSを聞いて!

Theo: ゴーストはいつも怖い訳じゃないよ。