むしろデフォメの静止画と静止画の間にある抽象的な感情や雰囲気を表現をできれば、話しの新たな掘り起こしになるのではと思っています。
さらにDJ SUPERNOVAがサウンドトラックもリアルタイムで入れていきますので、それによる変化も映像にダイレクトに表れる事になります。
毎回同じなのが映画ですが、今回はDJが毎回紡ぎ出す微妙な「差」がVJの映像に影響を与えるので、これまでの映画と違って、毎回変化する生ならではのインタラクティヴ性も見所になります。 通常VJはDJと同じで展開をその場で作って行くのですが、既にストーリーのある映像にVJをミクスするといのは大きな違いです。今回は音を演出するだけではなく、話しのバックボーンを演出するような感覚もあります。
スリリングで新しいイベントスタイルだと思いました。プレイしながらもインスピレーションを受ける事が多くあり、将来性を感じる面白いパフォーマンスでした。
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映像をベースにあらゆるリアルタイム表現をするって感じでやっています。VJとしてはMetamorphose・Taicoclub・SonarSoundTokyoに全年出演する等、大きめのフェスを中心にジャンルレスに活動しています。
プログラミングをベースに映像を制作しているので、映像をVJミクスするだけでなく他にもいろいろな映像表現の可能性を常に模索しています。
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なんだか本来の映画館のマナーとは逆行するような事ばかりですが(笑)
スクリーンを飛び出して、映画と観客との立体的なコミュケーションがとれるような事を技術的には可能なので将来やってみたいですね。 パイオニアのSVM-1000を使っています。アメリカ人ですら「Oh..Big..」とついつい漏らす代物ですが性能もBIGです。
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