INTERVIEWS

DJ KANBE

ありがとうございます。 名古屋を拠点にDJをしてます。現在は 大阪でレギュラーDJを2本、都内では不定期にやらせていただいてます。 DJを始めたばかりの頃はハウスなど中心に...そこから ソウル、ダンスクラシック、ジャズ、R&B、ヒップホップなど...雑食にやってきました(笑) 初めてターンテーブルを買ったのが19歳の頃です。ボクはもともと地元名古屋でアパレルセレクトショップを8年やっているのですが、ボクが学生時代によく服を買いに行ったお店が当時、CLUBでパーティーをやっていて、それに誘われて遊びに行ったのが初めてのCLUB体験でしたね。そこからCLUBミュージックに興味を持ち始めました! やはり 昨年惜しくもクローズしてしまった「西麻布 Yellow」ですね。FPM田中知之さんのレギュラーパーティー「Grand-Tourisme」にYellowがクローズするまでの1年間レギュラーDJとしてPLAYさせていただいてました。ああいうのを伝説って言うんですよね。PLAYする時の心がけですか~...いつも選曲を固めていったりする方じゃないんで...でも、最終的には盛り上げたいという気持ちはあります! レコーディングスタジオにてDJ機材を並べて行いました。自宅で一発録りでMIX CDを作る感覚となんら代わりはありませんね(笑)16曲を一気にLIVE MIXするのでもちろんMIX時の多少のブレなんかもありますが、そこはあえてやり直しをせずそのままが現場(CLUB)感かなぁと思い、そのままにしてあります。 トラック自体のイメージは 制作前からあったのですが、シンガーを探したりするのは初めてでしたので苦労しました。都内でDJさせていただく時によくご一緒させていただくnote nativeさんのアルバムで歌っていたシンガーのellieさんを紹介していただき、今回のMIX CDのラストを飾る”Shining On”を歌っていただきました!ellieさんの歌声とトラックがイイ感じにMIX出来てすごく満足しています! Borderline=境界線を飛び越えたような選曲がしたいという所から今回の制作に入りました。ジャンルレスというより境界線という言葉の方がピンと来ました。海外のハウスやテクノだって国内のCLUBミュージックシーンの盛り上がりだって、全部1枚に詰め込んでみたらどうなるんだろう?っていう選曲の興味は常にあります。先ほども触れたのですが、普段はアパレルセレクトショップもやってい るのですが、そういう色々なモノを混ぜて披露したい感覚は似ているのかもしれませんね。 初のオリジナル曲「Shining On」やボクがRemixさせていただいたGTS feat. Melodie Sexton「Through The Fire(DJ KANBE¯ophage lab.)」など含めた国内CLUBミュージックアーティスト9曲、海外のCLUBミュージックアーティスト7曲をLIVE MIXしました。全16曲と曲数も多かったので、収録時間内にちゃんと16曲収まるか心配だったのですが、無事収録出来ました。 もちろん幅広く色々な方々に聴いていただきたいのですが、特に地元名古屋の方々の目に止まったら、特別な嬉しさがありますね。地元名古屋の音楽リスナーが少しだけ閉鎖的なイメージがボクにはあるので、名古屋で認めていただけたら本望ですね...(笑) まだあまり言えなくて申し訳ないのですが、色々なアーティストの方々のRemixワークなどにも参加させていただく予定で制作にも入ってますので今後の動きにも注目していてください! 「Next Borderline」是非聴いてみてください!そして年内には続編もリリースしていきますので、楽しみにしていてください!