INTERVIEWS

DJ Jus-Ed

ありがとう!とてもうれしいよ!
収録曲のうち、3曲は移動の電車の中で作ったもので、2曲はロンドン、残りは2004年から2006年の間に作ったものなんだ。
アルバムタイトルは、僕がダンスフロアで見た僕の音楽とツアーで得たものから名付けられたんだ。アーティストとして、僕のプロダクションの多くは、僕の脳裏にあるもの、ハート、そしてその都度感じでいることがベースにはなっているけどね。
このアルバムはダンサーとミュージシャンの両方に向けられたもので、古くからのハウスファンと新しくハウスに魅了された人を引きつけて、そしてDJへのチャレンジにも向けられているんだ。
あと、たくさんのカルチャーや今ツアーで訪れている国、ダンスフロアでの人の躍動感にも影響されているよ。君が僕の音楽を聞いたとき、僕が感じて考えていることを見て感じて、好きになってくれたらうれしいな。 確かに僕が自分のレーベル以外からリリースするのはめずらしいよ。Omar-Sにまず自分のレーベルを成長させることを一番に考えろって言われたんだ。
でも本当にそうで、2006にスタートしてから、まず自分自身のブランドを強くしていくことを考えてやって来て、その結果たくさんのUnderground Qualityのファン、そしてレーベルメイトにも恵まれたんだと思うよ。

昨年、初めて日本にDJで行ったときに、"mule musiq"のトシヤに会って、レーベルのことや音楽のことを話し合ったんだけど、彼の考えていることは、僕ととても似ていて共感したんだ。Pete(Lawrence)やKozeも彼のことをとてもよく言っていたしね。
それで、次の日本のツアーの話を彼としているときに、"mule musiq"からアルバムをリリースするのがいいんじゃないかって感じたんだ。そして、日本は僕のレーベルも僕のDJもとてもサポートしてくれているしね。
あと、"Underground Quality"はまだ広い範囲で認知されていないから、"mule musiq"からリリースされることでより多くの人が聞いてくれることを願っているよ。そして僕と"mule musiq"の両方にとっていいリリースになればいいね。 そうだったね。アルバムのあとにはシングルとミックスCDも"mule musiq"からリリースされるよ。 いつもかならず1ヶ月くらいデモをプレイして、ダンスフロアのリアクションを見たり、毎週やっているラジオ( http://www.myhouseyourhouse.net )でリアクションを見てから、リリースするかどうか決めるんだけど、リアクションはとてもいいよ。
前のアルバム「the next level」はとても好評だったんだけど、僕は今作の方がよりよいアルバムだと思っているんだ。常にベストは尽くしているし、すごく時間もかかるんだけど、まだまだ向上していかないと。"mule musiq"と仕事をしていることは、僕と"Underground Quality"をネクストレベルへ連れて行ってくれるよ。 アメリカでも同じようにサポートしてくれているけど、ヨーロッパの方がその規模が大きいんだ。 自分がプレイしたどのクラブも、いいところもあればそうでないところもあるけど、もっとも快適に感じるのはベルリンの"Tape Club"かな。
有名なクラブから小さなクラブ、ラウンジやロフト等、どこも特別な瞬間があるけど、僕がプレイして生まれたバイブは、いつもパーティーを楽しむものなんだ。それで、僕のセットが終わったとき、いつも踊っている人達の服を触るんだけど、もし服が湿っていたら、彼らは楽しんでくれたんだってわかるんだ。
ひとつのクラブをお気に入りに挙げることなんてできない。なぜって、僕のようなアンダーグランドなハウスDJを呼んでくれて、彼らのおかげでハウスミュージックがまだ生き残っているんだから! blm、guniter、esteban、henrique casanovaをチェックしてみて!でも、これまでの"Underground Quality"でリリースしたすべてのアーティストはすばらしいよ。 ちょっとコメントするのがむずかしいけど……、人はそれぞれだし。僕は自分がいいと思う音楽を作って、クオリティミュージック(上質な音楽)をリリースしていて、それが僕をアンダーグランドのアーティスト、DJたらしめているんだろうね。アンダーグランドは音楽産業の実質的な基盤で、それはこれからも変わらないだろうね。トレンドやファッションはそこから派生したものなんだよ。
僕らは決してコマーシャルにならないし、トレンドやファッションとは無関係で、オリジナルから育った新しいものなんだ。僕はいつもルーツと共にいるよ。 知っているよ。"Underground Quality"とは少し違う感じだけど、とてもいいね。 ここ最近来るようになったよ。 日本が大好きだよ! そうなんだ。アーティストとしてではなくて、一人の人として、何か日本へのお返しをしたいと思っていたんだ。 僕は今の苦難を理解して、君たちの仲間として日本に行くんだ。僕らはみんな、神と地球との調和の中で愛し、生きているんだ。僕自身のことを紹介させてもらえる機会をくれてありがとう!

peace & blessings!
ed jus-ed that this…!