コンセプトはとくにないんだ。毎日トラック制作をしていて、このアルバムはその毎日の反映なんだ。
リスペクトされているアーティストとのコラボレーションだ。すばらしいと感じているよ。
Ken Ishiiとの再会は実に大きなことで、トラックには彼と私の両方の特徴が反映されている。R & S時代以降、ずっと一緒に仕事をしていなかったので、特別なことだと思うよ。
すべてソフトウェアで制作している。ソフトシンセとプラグインさ。そして、新しい技術が開発されたらそれに乗り換える。そうやって移り変わって来たんだ。
リミキサーたちは私のオリジナルトラックを各自解釈してくれているよ。私のものではなくなっていて、すごくいいフィーリングを持っているよ。
Jamie Anderson、Marco Bailey、Satoshi Fumi、Shin Nishimura、TEMMA-Tejeらのリミックスはどれもすばらしいよ。
何も考えないで、キャンバスをただ音楽という色で敷き詰めていくだけさ。
今は私自身の音源のリリースに力を入れている。何かスペシャルなアーティストからデモが届けば別だけどね。
スウィンドン(イギリス南部の都市)に住んでいるんだが、近所のJames Hanna(Asobi Seksu)という若者の斬新で進んだ考えに魅了されているよ。
テクノは常にそばにある。世界中にある。廃れる日も来るかもしれないが、戻ってくるだろう。それは近年のモダンなエレクトロニックミュージックの祖先だ。それはいつか終わるまでの間、今も始まりにある。
世界中でDJをし、私の音楽を届けていくよ。
みんなアルバムを楽しんで。日本でDJをするときはよろしく。音楽を愛し続けよう。Peace and Love Dave
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