INTERVIEWS
>

DJ KYOKO

ありがとうございます!XXXシリーズが終わったので、シリーズと同じ様なフォーマットで作りたくないという気持ちがあって こういうパッケージになりました。 初めてDJをした場所は名古屋のどこかですが、実は曖昧です。どこが初めてだったか もう覚えていません。。ロックやパンクをかけていました。 DJの魅力は、自分の好きな曲をお客さんにも聴いてもらえること。パーティーの魅力は人それぞれかと思いますが、家で1人で音楽を聴くのとは違って、好きな音楽が共通な友達と遊べることだと思います。 Erol AlkanとJusticeが初来日した時に、このシーンをお客さんとして後ろから見ているだけじゃなくて前で見ていたいと思ったからです。 いわゆるELECTRO DJの定義も曖昧だと思いますが、普段からジャンルがどうというよりも かっこいいと思った曲をかけるスタイルでいるつもりなので、普段通りの気持ちで選曲しました。ミックスCDを作る時はいつもそうなのですが、自分の中でのルールに沿った仕上がりを想像して作っています。 1曲1曲での意味合いというよりも、この曲に関しては かっこいいから入れたかっただけです(笑)! 私もそのアルバムの中で1番この曲が好きです。 キラキラした、ちょっとうるっとするメロディーの曲を最後に持ってくるのが好きで、もちろんすごく好きな曲ではあるのですが…そんな大層な思い入れがあるという訳でもないです。すみません(笑) Danny Tから終盤の流れが特に気に入っています! 実は、毎回懐かしいトラックや懐かしいネタのリミックスを入れたいという気持ちがあります。そういう意味では、DJをする際に曲への敬意をこめて、ダサく聴こえないようなかけ方ができるようにというのは大切にしているかもしれません。 レコードをやめてから引越しをして その時にだいぶあげてしまったりしたので、今は800枚位しか残っていません…レコードの魅力は一期一会なところ。データとは違って、持っていなかったらかけられないところが愛情を深めると思います。他の人が買えなかったレコードを持っていた時とか、その盤に対する気持ちがさらにあがります! 思い入れのあるレコードは沢山あるのでなかなか難しいですが、レア盤とかよりも、初めて買ったレコード RAMONESの1st LPは大切です。 これ以降はまだ未定ですが、またシリーズをやりたいという気持ちもあるし、おもしろいことができたらいいかなと思います。今年の予定は、とりあえずリリースツアーです。 もうツアーは始まっているのですが、久しぶりに行ける土地、久しぶりに会える人が沢山でウキウキです!楽しみ! 私が言うのもおこがましいですが、沢山のパーティーに行って かっこいいDJさんのプレイをたくさん聴いて、誰かの真似をすることから始めて 続けていくことでオリジナリティを見つけられたら素敵だと思います。 私の身体のどこかだと思います。