INTERVIEWS

MIEKO SUZUKI (DJ MIEKO)

- まず、なぜ、ベルリンに住もうと思ったのですか?

初めてベルリンに来たのは2006年の冬。マルセイユとウィーンへDJをしに来ていて、その時ついでにベルリンへ寄りました。着いた瞬間に、ここだな!ってピリッと来たのと、コンクリートむき出しの感じとか、建築物、特にもともと工場やシアター、小学校だった所をクラブやギャラリーとして使っていたり、その空間にまずやられた。天井が高くて、ミニマルで。何よりも人が自由に生きている感じがした。
 
- 住んでみてどうですか?

それはもちろん、ツーリストで来るのと実際住んでみるのとでは全く違う。ここは自由な反面、ある意味すごくシビアでもある。私も随分と長い間、日本食料理屋さんでアルバイトしてお世話になっていたしね。基本的にみんなお金がないから、いかにお金を使わず遊ぶかってところはプロ。今、ベルリンに来て5年目になるけど、生活もようやく慣れてきたし、友達も増えてきて、自分らしくいられるようになれたかな。
 
- こちらにきてパーティはどうですか?

ベルリンのパーティシーンは、個人的にですが冬がおもしろいと思う。夏は観光客が多くて、テンションも音も軽い感じが流行っているね。外は気持ちいいけど!! でも冬のベルリン特有のシリアス感はゼロ。そんな中でもBerghainは、いつ行っても、どんなに観光客がいようが、あそこは格別ですけどね。
 
- ベルリンの街も変化していると聞きました。

そうですね、随分と変わりましたね。タハレス(Tacheles:ベルリン、ミッテ地区にある芸術家のための建物、アトリエ、クンストハウス)も終わりました。これからベルリンはもっともっと観光地化していくと思う。市がクラブを閉めて、観光客向けにチェーンホテルを建てようとしているし、今はどこもグローバリゼーションですね。でもおもしろいのはその隙間。
 
- ベルリンにはいつまでいようと考えていますか。死ぬまでとか(笑)。

うわー、死ぬまではないと思うな、先のことは分からないけれど。でも日本には年に1度は帰りたいと思ってはいるけどね…
 
- ベルリンへ来て4~5年目になって、移住したての頃と違っていろいろと感じるところがありましたか?

確かに。最初は知り合いすらあまりいなかったし、DJもなかなかできず、お金がないとかビザのこと、言葉、食事、そして、ベルリンの冬…細かいことをいうと生活はいろいろと大変だった。その点、日本での快適な生活にすっかり慣れていた自分に気が付いて、「はっ」としたりした。だけど、ベルリンはおもしろい人がたくさんいる。インターナショナルで、各国から選りすぐりの変態が集まっている感じかな(笑)。新しい友達ができるのと同時に、自然とこちらの生活にも慣れていったと思う。
それとベルリンでは、「こういうのおもしろくない?」って友達とバーで話していて、「じゃあ、いつ空いてる?スタジオに行ってやってみようよ!」みないな展開がすごく早くて。アイデア出し合って創造、実行が同時進行みたいな感じ。みんな何かしら自分らしい表現の仕方をいつも探し求めている気がする。
 
- なるほど。ベルリンに呼ばれたって感じがしますね? 運命だったということですかね。

また、大きくまとめたよね(笑)。呼ばれたっていうよりは、「自分から行った」っていう方だから。
 
- ベルリンの音楽シーンについて教えてください。

- 最近、個人的に興味があるのはコンテンポラリーミュージック。現代音楽。ノイズとか実験系。ジョン・ケイジ(アメリカ出身の音楽家で、実験音楽家として、前衛芸術全体に影響を与えている。『4分33秒』の作曲家として世界的に有名。また、無類のキノコ好きでキノコ研究家としても有名)の思想をそのまま演奏したりとか、ピアノの弦と弦の間に釘やメタルを挟んだ改造ピアノとか、アーサー・ラッセルのコンサートも素晴らしかった。ダダイズムのカットアップ(テキストをランダムに切り刻んで新しいテキストに作り直す、偶然性の文学技法、または、ジャンルのこと)という手法と、音楽との関係性。デビットボウイは、この手法で歌詞を書いてるよね。頭で理解して感じるというか哲学的。理解できるものは聴いていてめちゃくちゃおもしろい。分からないのは全然分からないけどね(笑)。クラシックのフィルハーモニーを聴くのも、鳥肌たったり感動するけど、現代音楽は全否定だからね。前にコンサートに行ったけど、バイオリンの人が弓で譜面をガシガシ叩き始めて、最後にはバリバリッと破いて…あいつ、パンクだよ。どんどん壊していくんだよね。
 
- Miekoさんもそういうイメージがありますね。パンキッシュというか、どんどん変化していく感じが。そういう意味でもこの街があっているような。

- そうかな。この点においては、刺激的で居心地がいい。ベルリンのストリートも元パンクストリート多いしね。生活しやすいっていうのは、なんだろう…そう個人への尊重かな。誰でも人は、いろんな個性を持っているし、1人1人へのリスペクトがここにはあるから、みんなと一緒じゃなくて当たり前で、それだけに、自己責任っていうことなんだけど。
 
- そうですね。電車に乗るだけでドキドキしちゃうというか、強烈なキャラがたくさんいて(笑)。特に週末の電車は、車両からパーティ始まっている感あるよね、あれはすごい!

みんな濃いからね!(笑)。

  - Miekoさんが、ベルリンで開催しているパーティーについて教えてください。

KooKooについてだね。マンスリーでやっているパーティなんだけど、これは私のホームベース。
 
- KooKooのネーミングの由来を教えてください。響きがとてもかわいいですよね。

ありがとう。KooKooのネーミングの由来は80'sのある曲から。シーラ・Eっていう歌手がいるんだけど、カラフルでぐるぐるでサイケなバックグラウンドに、ケミカルウォッシュのスリムのジーパンに眼鏡で歌っているクレイジーな曲があるんだけど、その曲が「Koo Koo」っていう。彼女のクレイジースピリットから取りました。
また、KooKooのパーティでは、毎回のようにゲストDJを呼んでいるので、テーマとしてタイトルを付けているんだけど、そのタイトルは実はいろんな曲の歌詞から取っているんだ。
その時のゲストアーティストのヒストリー、バックグラウンドに因んだ曲、今までだったら例えば、Pink Floyd, The Smiths, New Order, Afrika Bambaataa, Laurie Anderson, Arthur Russel…そこからラインをピックアップして、タイトルにしているの。その後、そのタイトルをフライヤーのデザインをしてくれているアーティストに投げて、イメージを創るっていう流れ。

  - なるほど、パーティは何年目になりますか。

もう、4年目に突入しました。

  - 場所は毎回同じですか。

今まではずっと同じクロイツベルグにある場所だったんだけど、これからは特に場所にはこだわらず、と、思っています。
 
- では、これからのビジョンはどうですか。ベルリンでこれからやっていきたいこととか。

もちろん自分の拠点となっているKooKooは、形を変えながらもずっとやっていきたいのと、もうちょっといろんな分野のアーティスト、ビデオ、インスタレーション、など、コラボレーションという形でパーティを創っていきたい。前に一度"Cut-Up"っていうイベントをやったんだけど。リヒテンベルグっていう東にあるまだ未開発の場所の廃墟ビルを使ってね。そこは15人ぐらいのアーティストがスタジオとして使ってる建物で、そこでエキシビジョンとパーティーを一緒にやりました。建物の中には一部屋ずつ作品が展示されて、その中には日本人のアーティスト、Yukihiro Taguchiくんもビデオインスタレーションで参加してくれました。中庭にサウンドシステムをセットアップして。バーカウンターも拾ってきた木でみんなで手作り、ドラム缶でたき火して、外がパーティ、中はエキシビジョン。そんな感じで、おもしろかったよ。客層のミックス具合も最高でした。こういうことをもっとやっていきたいな。
 
- 音楽だけじゃなくて、いろんなアーティストとコラボレーションしていろいろなパーティーを創っていくという主旨ですね。

はい、コラボレーションはすごくおもしろい。
 
- 音楽制作だったりは、されていますか。

最近ゆっくりだけど曲を作り始めました。全然クラブミュージックじゃないんだけど、おもしろくなってきたかな。パンパンパンパンと手を叩いたり、ガンガンガンとテーブルを叩く音とか、舌打ちしたり、ガラスを叩いたりして録音して。けっこう良い音が録れるのでびっくり! 叩いたガラス音なんてすごいLowが暖かかい。で、そこにディレイかけて遊んだり。自分でレコーディングするのは、すごく好きで、今いろいろとコレクションしてます。そういえばこの間、Vladislav DelayとAtomのライブに行ってきたけど、久しぶりにぶっ飛んだ。あの人らはヤバい!
 
- それを東京で感じて表現しようとなると難しいですよね。

でも東京のmule musicは好き。 個性のあるアーティストっていう意味では、DJスプリンクルズ (a.k.a テーリテムリッツ)、この人はmuleからたくさんリリースしてるね。ジェンダーについて昔からすごく活動している、フェミニスト。メッセージも賛同することが多いし、すばらしいアーティストだと思う。東京に住んでいるって聞いたけど、今でもそうなのかな?
 
- テーリテムリッツは川崎市在住です。そういえば、3.11のあとにベルリンでチャリティーイベントをやっていましたよね。

Maria am Ostbahnhofっていう老舗クラブでたくさんの仲間と企画し開催しました。その節は、クラベリアさんに情報掲載していただいて、ありがとうございました。Aerea Negrot, Stewart Walker,Soundstream, Teichmann, KiKi, Frank Muller, Akiko Kiyama……

たくさんのDJ、アーティスト、KiZUNAのスタッフが日本の為に集結し、Mariaサイドのスタッフも協力してくれて、集まったお金が3,545ユーロ。それをドイツの非営利団体プラットホーム、betterplaceを通して募金しました。金額の大小ではなく、何よりも音楽を通してその熱意を伝えたかった。参加してくれたアーティストは心から日本の復興を願い、アーティストそれぞれがベストパファーマンスをしてくれて、このときばかりはみんなの思いが全部が凝縮され、特別な一体感があって素晴らしかった。関わってくれた全員に心から感謝しています。アーティストのメッセージもあるので、詳しくは、ウェブをチェックして下さい。
http://www.kizuna-berlin.de

  - みんなの祈りが繋がったパーティーだったんですね。

イベント名である「絆」の意味を賛同し集まってくれたアーティストたちから「自分が今の日本の為に何かをしたい」という熱意、ポジティブなパワーを強く感じたイベントでした。

  - 3.11以降、変わったことはありますか。また、ドイツにいて感じたことは?

ドイツのメディアと日本のメディアとでの、情報に大きな差があったりして、確かに戸惑うことは多々あります。原発問題について、ドイツでは、特にチェルノブイリ事故以来、国民の関心が高い問題の1つ。原発反対のデモも、かなり大きいのはみなさんご存知だと思います。ドイツには電力会社がいくつかあって、その中で自然エネルギーの電力、原子力と、各家庭で選べるようになっているんだ。日本も早くそうなるように願いたいね。また、私の友人であるメディアアーティスト、Christian Graupnerが原発バイバイキャットという新しいプロジェクトを発表しています。みなさん是非チェックしてみて下さい。
http://nmn.humatic.net

 

  - 自分でも興味をもって日本のウェブサイト見たりとか、情報を調べたりするの?

するする。恥ずかしながら、実はこっちに来てから政治に興味が出てきたの。日本にいたときはあまり興味がなかった。それでも過ごせた環境だったし。だけど、ドイツに来て、みんな当たり前に新聞を読むし、友達とビールを飲みながら政治の話もするしね。最初来た頃は、よく、あなたの国はどうなの?って聞かれて。で、ヤバイわかんない…って。自分の無知を恥じたりとかはよくあったな。それ以降、友達に中学校の社会の教科書を借りて読んだりして、歴史もね。海外では意識を高く持たないと、と思ってます。

 

  - そういうことは、やはり意識させられますか。

もちろん、だって意識しなかったら、何も変わらないし、左右されるだけでしょ。無知は力なりってジョージオーウェルが言ったように。個人個人が意識して、1つ1つの問題に対して意見を持つこと。そこから会話が始まるし、日本のエネルギー問題や風営法について、海外に住んでいても、情報はインターネットを介して手に入るし署名活動のメールが送られてきて、参加できるっていうのは、ありがたいと思う。

  - こちらに来て感じた、ドイツのアーティストと日本のアーティストの違いってありますか。日本も、DJの地位はそこそこ上がってきたように思いますが、欧州にくらべるとまだ低いような気がします。ベルリンやヨーロッパ諸国はミュージシャンやDJの地位が職業として、社会的に確立されているように感じました。

それはさっきの話に戻るけど、人権の尊重の問題じゃないかな? リスペクト。もし、職業と社会的地位がどうのこうのっていうことを取り上げるのであれば、パーティには弁護士もいるし医者もいるし、メッセンジャーもいます。いろんな職種の人が一緒になって遊んでいる。何をしているかなんて関係ないかな。そこはフラットです。それがパーティの基本のき!(笑)ちなみに私の弁護士は、KooKooで出会いました。今でも毎回のように来てくれています。だから、私ができることはパーティを作ってDJして。ビザの更新時には手伝ってもらうみたいな。みんなそれぞれ、やれることをやっている。そこには全く格差は感じないよ。そこがベルリンの居心地良い理由の一つかもしれないね。考えてみると。
この事で居心地の悪さを感じたり否定的に思うのは、双方がまわりの目、体裁を気にしているということ。でもその体裁が作られた目的から、今の現代社会を見るとどうなんでしょう? だから実際、何をしているのかが問題なわけじゃなくて、どう生きるかってこと。ベルリンは人らしく生きられる街だと思う。
 
- ステキは言葉ですね。名言!なかなか言えそうで言えないなー。タイトルはこれで(笑)。

さすが、うまくまとめますね。
 
- ただ、まわりの仲間に合わせて何かを作っていくということは、日本でもドイツでも変わらないですよね。パーティを作るのもそうですが、みんなで顔を合わせて協力して、物事を作り上げていくというか。昨日もミッテのEschschloraqueでDJをしているときにMiekoさんが遊びに来てくれて、とても嬉しかったし、心強かったというか。そういうコミュニケーションを大事にしてこっちでがんばっているのだなと感じて。さすがにベルリンで7時間のロングセットは楽しかったけど、もちろん不安もあったし、けれどMiekoさんの顔を見たら、集中できましたよ(笑)!

ハハハ!そうだったんだ。でも、ロングプレイは楽しいよね、すごくなんと言うか、すっきりする。

  - 確かに。日本だとだいたい1時間半くらい。こっちだと3時間が普通でしょ。やっぱり、DJとして表現するとなるとそれぐらいのプレイ時間があるとありがたいですよね。

いろんなスタイルがあるし、そうとは言い切れないけどね。でも確かにこっちに来てからロングプレイができるチャンスをたくさんもらっているね。昨年の11月から新たにClick.Cliqueっていうラウンジスタイルのイベントを始めたんだけど、それは毎週水曜日、オープンからクローズまでだいたい5時間以上は1人でプレイしているよ。
 

 
- それは、4つ打ちだけではなくてオールジャンルミックス。

はい。そのお陰で、買うレコードの幅も日本にいた時よりも広くなったような気がする(笑)

  - 今はどのくらいのペースでパーティをやっているんですか。

毎月最終金曜にKooKooをやっているのと、毎週水曜日のClick.Clique。あとは他のパーティにブッキングされたりとかかな。

  - ベルリンのレコード屋に関してはどう?

レコード屋はHardwaxはもちろんだけど、Spacehallにはよく行きます。雰囲気も好きで、スタッフも親切で、ゆったり視聴できるし、大体なんでも揃ってる。でも、日本のレコード屋さんはすごいと思う。日本を離れて気づいたことだけど、ほとんどのものは日本でもリアルタイムで手に入るんじゃないかな。逆に日本のほうが早かったり、安かったり、ベルリンはUSものが弱かったりすることもある。日本のバイヤーさんの情報収集能力は、すごいなって思っています。
 
- Miekoさんは、自分のカラーをもっていると思うんですけど、やはりそのカラーに合わせてプレイするクラブだったりとかパーティを選んだりしているのですか。

もちろん、自分のパーティーは自分のカラーに合わせて場所は選ぶよ。だけど、自分のカラーに合わせてプレイするパーティーを選んだりっていうことは、あまりないかな。オファーがあれば行きます。

  - DJを始めたきっかけはなんだったんですか?

小学校の時に飼育係と放送係の掛け持ちをしてたの。あとは、家にいっぱいレコードがあった。父親はジャズマニアです。
 
- 親の影響があったんですね。レコードはよく買いにいきますか?

行きます。さっき言ったレコード屋とか、あとは、毎週日曜にフローマークト(蚤の市)がベルリンのあちこちでやっていて、そこでは、古着だったり古本、ガラクタ(お店の人は骨董品だって言うけど)、中古のレコードもたくさん売っている。古いレコードは結構そこで買ったりする。視聴もできるしね。

  - Miekoさん自身もベースをこちらに移して活動していたり、大阪のDJ Kihira Naokiさんが、こちらに来てプレイする時にサポートしたり、日本人DJの底上げ活動をがんばってしてくれていると思っています。

住んでいる場所が違っても、自分と同じ熱意をもっている仲間は応援したい。音楽で繋がっている仲間は、それこそ、"強い絆"で結ばれているのと同時に"特別の理解"を感じます。
 
- これからも新しく日本からベルリンに来る人も多いと思いますが、Mikeoさんを訪ねてくるDJはいますか?

はい、今まで何人かいます。ありがたいし、嬉しいのはパーティーに来てくれること。初めましてって。すごく特別なバックアップを感じる。私はここに住んでいて外国人だからね。すっかり馴染んではいるけど…笑。
 
- これからのDJ Miekoはどうなっていくんでしょうか。目標というか、ビジョンは?

ここ1年半は、ビジュアルアーティストと一緒にTriptychっていう3つの画面を使ったインタラクティブの映像を作っていて、今はラストスパートの段階。この作品でも、来年日本で開催されるいくつかのMedia Festivalに申し込む予定です。あとは、東京のブランドで、Juliusっていうアウトスタンディングなメンズの洋服をつくっている堀川さんがいるんだけど、最近彼と仕事を一緒にできる機会に恵まれ、いつもイイ刺激をもらっています。こういう仲間とこの先も仕事が続けられたらとても幸せです。
 
- Mieko Japan Tour 2013 -

3/1 (fri) Tokyo  / bru @ bar bonobo
3/2 (sat) Tokyo / after hours saturday morning @ Rockwest
3/2 (sat) Tokyo  / eras @ oath
3/15 (fri) Tottori  /  @ Hasta Latina
3/16 (sat) Okayama @ delete
3/19 (tue) Osaka / Social Infection @ do with cafe
3/23 (sat) Wakayama / Social Infection @kissa pure
3/29 (fri) Nagoya / NE/ON @ MAGO
3/30 (sat) Nagano / @ Loft
4/5 (fri) Tokyo / Roda @ en-sof
4/6 (sat) Enoshima / @ Oppara