INTERVIEWS

DJ Carlos Manaca&Roman Lieske

Carlos:今回は、非常に楽しみにしているよ。なぜなら、ageHaがすばらしいクラブであることをいろんなDJから聞いているからさ。特にライティングとサウンドシステムについては最高だと聞いているよ。僕は、過去に2回、渋谷のWOMBでDJしているけれども、あれもすばらしいギグだったな。

Roman:日本に行くことは、とても楽しみにしているよ。初めてだからね。本当に興奮するよ。 Carlos:WOMBでの出来事は、20年間DJしてきた中でも一番エキサイテイングだったよ。クラウドは本当に僕の音楽を理解しているようにダンスしてくれて、盛り上がっていて最高だったよ。

Roman:いろんなDJから日本のクラウドはすばらしいと聞いているよ。エレクトロニックミュージックに関して言うと、世界で最も気になる国の1つだね。 Carlos:Victor Calderonのヒットソング「GIVE IT UP」のリミックスが、僕のレーベル「MAGNA」からリリースされるよ。この曲は、先日WOMBでギグをしたDJ VIBEのプレイでも話題になったと聞いているよ。本当にありがたいね。

Roman:うん。すごく仕事しているよ。BeatfreakのCDコンピでしょ。Wally Lopezのレーベル「La Factoria」から「Gus Dallas」、HellenkasのリミックスとスペインのDJ、John Shelvinのレーベルからも2つのボーカルトラックのリリースがあると思うよ。とにかく毎日スタジオワークだね。 Carlos:これは僕とPaul Jaysの2人で運営しているレーベルで、ポルトガルのすばらしいサウンドを紹介しているんだ。良質なサウンドをダイレクトに発表していくことは、とても重要なだね。ポルトガルでも人気があるDJ兼プロデューサーのPete the Zoukなどを紹介していきたいね。

Roman:ポイントは、スペインからハイクオリティーなサウンドをアプローチすること。それが1番重要だね。 Carlos:リスボンとマドリッドのシーンは、全然違うよ。なぜなら、リスボンよりマドリッドの方が全然大きいクラブもあるし。マドリッドのクラウドはおしゃれで、女の子もとてもキレイだよ(笑)。リスボンのクラブはマドリッドのクラブよりも小さいからね。それと、もう少しトロピカルな感じもするな。でも、リスボンにはスペシャルなバイブがあると思うよ。

Roman:マドリッドのシーンは大きく変わったね。最近はエレクトロやミニマルも人気があるけど、いまだにたくさんのDJによって、トライバルハウスやプログレッシブがプレイされている。「その次は何なんだって!?」みんな考えているよ。リスボンとマドリッドは、ほとんど変わらないけど、マドリッドの方がシーンはスローかな。 Carlos: 11月18日のageHaのギグにはかならず来てね。本当に楽しみなんだよ。では、ageHaで会おう。みんなありがとう。

Roman:日本に行くことは、僕にとってホントに重要なんだ。僕の新曲を、どんどんプレイするつもりだから遊びにきてね。よろしく!!