INTERVIEWS

NIGO

日本にはいないです。12月は3日ぐらいしかいないんで。ニューヨークから戻ったばっかりです。 ショップはソーホーですね。ちょうど4月で2年経ちます。3年目にはいるのか。丸々2年です。 ありがとうございます。今までにない斬新なアイデアで。芝の上には72時間しか物を置いてはいけないっていう制約があったんですけど。その次の次の日ぐらいには、何かの決勝戦やってましたけどね。それも不思議な感じだったんですけどね、「もうやってる!」みたいな。KANYEも40分ぐらいの予定だったんですけど、1時間ぐらいやって。ノリノリで。 いや、淡々ですよ。日本の人は評価してくれないんで。 理由……、いやぁ、なんか東京っぽいからじゃないですかね? いい意味でオタク臭いっていうか。マニアックな感じ。服でいったら配色とか。クオリティーはずっとこだわってるんですけど、それもすごく評価してもらってますね。あとはラッパーとかの層にけっこう支持をされてるので。。。? どうなんですかね? でも、オリジナリティーとか、日本っぽさがあればいいと思うんですけど。変に海外かぶれしない方がいいのかなって気はします。 いや、変わってないです、ぜんぜん。基本は変わってないです。生活? 生活は……、ハイ、階段を上がるように……。だから、もう人生ふざけちゃってる観があるので、そういうのもあって、向こうの人たちにおもしろがられてるみたいなところはありますけどね。 そうですね、もう高校生ぐらいから。一瞬だけ、92年ぐらいから95年の間は聴かない時期があったんですけど。その間は、ちょっとロックっぽいのとか聴いてました。元々ロックもすごい聴きますし。音楽という音楽はなんでも。音楽オタクなんで。 そうですね。TOY'S FACTORY在籍時のですね。ちょうどロックを聴いて、ヒップホップに戻ってくるぐらいの、ミックスな感じの時期のもんなんで。TERIYAKIやって、コンセプトはまったく最初から変わってなくて、海外のプロデューサーとかと一緒にやったりとか。元々オリジナルのアルバムも好きなんですけど、その中で、なんとなく今回は去年TERIYAKIでちょっとブレイクして、今までのNIGOとかを知らなかった人とかにも、聴きやすいような選曲ですね。自分でもiPodの中に、こんな感じのプレイリストで入ってるんですけども。 そうですね、これ結構暖めていたアートワークなんですけど。時計はこのホンモノではないですけど、これに類似したものが当たります。ホンモノあげちゃってたら、大変なことになります!(笑) そうですね、100パーセント目を通そうということでしょうか。自分が作ってるものとか、やってるもので、知らないモノやコトがない、というのは。会社とかデカくなっちゃうと、知らないものってありがちなんですけど、「えっ!?何コレ!?」みたいなのはちょっと避けたいな、と。そこは、そういうことにならないように……。 いや、全部楽しいんですけどね、生活自体は。体にガタがきてるっていうのは、ちょっと感じてますね。 いろいろプランはあるんですけど、「APE」をちょっとネクストレベルに上げたいな、と。来年LAにもオープンするんですよ。いろいろやりたいことがあるんで。1月24日にTERIYAKIのシングルも出ます。フィーチャリングKANYE WESTなんですけど。プロデュースもKANYE WESTで。あと、「APE」的にでかい花火を打ち上げたいと思ってるんですけど、東京で。それがまだ何になるかってのはちょっとわからないんですけど。 ハイ、よろしくお願いします。


A BATHING APE Official Site
http://www.bape.com/

TERIYAKI BOYZ Official Site
http://teriyakiboyz.com/

*対談の雰囲気満載の全文を読みたい方はZENTO PROJECTのウェブをご覧ください。
http://zento-tokyo.jp