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Shin Nishimura

えっと僕個人的には「打撃する」みたいなそういう意味で使ってるんですけど。これは僕が勝手に作った造語なんですけど(笑)。ホントは「BLOW」なんですけど、「V」の方がトンガッててかっこいいかなと思って。 コンセプトは「驚き」ですね。「打撃」的な意味でサプライズさせたいなって。2年ぐらいですね。作業的には1年もかからずぐらいで作ったんですけど、ここまでたどり着くのにやっぱり2年ぐらいかかりました。

2年間くらいは自分のDJを手探りで考えてたんですけど、たどり着いたところが「やっぱりミニマルが好きだなぁ」と思って。 ま、自分的にはミニマルな感じで作ってたんですけど、クリックとかミニマルっていうのは自分にしっくりくるなと思って。
もうぜんぜん変わっちゃいましたね。180度変わっちゃったっていうか。ハードなテクノは今はあんまり……。好きじゃないというか、自分の中ではなくなっちゃってるというか。 そうなんですけど、僕がそうなったきっかけっていうのは、自分のDJの構成力を深く突き詰めたときに、ハードではある程度盛り上げることができるようになったんで、構成力を考えるとミニマルで作っていったりもしたいなって。
僕はレコードオンリーです。けっこうそれは今ポピュラーな話題なんですけど、僕はやっぱアナログの音圧とか手さぐりの部分ていうのがしっくりきてるんで。好きなんですよね、たぶん。それが好きなだけだと思います。重たいじゃないですか。重たいけど重たいから、重たく持っていったから苦労したいっていう。けっこう地方とか行くの大変なんですけど、だからこそ気合が入るっていうことだったり。

そうだったんですよ。ほんとに苦労して、プライオリティをどっちに置いたらいいのかをぜんぜん考えてなくて、DJはロングセットで4時間とかだったんで、ほんとに苦労しました。5周年だったんで気張っちゃったというか。プラス、ライブも気張っちゃってるんでずっと気張りっぱなしで、疲れちゃったみたいな。 基本的にDJは普段やってるDJで、ライブは僕の曲だったんで。 えっと、まったく聞かされてないんですけど(苦笑)、箱でテクノパーティーをやるみたいな感じで言われてて、誘われたんですけどそこについての知識はまったくないですね。「クタ」っていうところなんですけど。まぁ危ないテロだけは避けたいなと思って。それだけが心配ですねぇ~、実は。 上海にいたときから。ちょっと日本とは違うんですけど、日本って島国で中国って大陸つづきじゃないですか?そういう意味でもいろんな友だちってすぐできるんですよね、マレーシア、シンガポール、台湾とか。 今後はインドネシアだったりアジアでの方でツアーと、日本でこのあるアルバムのツアーをやらせてもらって。あと4月27日に自分がやっている「PLUS TOKYO」が開催されます。 http://www.shinnishimura.comです。 ありがとうございました。