WORLD-MARKETZとは?
『世界のアーティストとレーベルを音楽を介して有機的に繋ぐ』をコンセプトに、2017年に誕生した音楽コミュニティ。これまでにオランダ、スペイン、インド、韓国など各国のDJやレーベルとの交流を推進。そのフラッグシップとなるInterFM897で毎週木曜日夜8時からお届けするするラジオプログラム。
レジデントDJのCARTOONを中心に、タワーレコード株式会社が運営する楽曲のキュレーションメディア「TOWER DOORS(タワー・ドアーズ)」、国内最大のダンスミュージックポータルサイト「 clubberia (クラベリア)」とメディア連動していく。
【radiko】
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20200625200000
【公式Twitter】
https://twitter.com/897World
Cartoon(以下、C):今日はTOWER DOORSの発起人、小峯さんにお越し頂いております!
小峯(以下、K):宜しくお願いします!
C:今日はフェスについて話をしていきたいなと思います!
フジロックもコーチェラも延期になってしまいましたがグラストンベリーはVRでオンラインフェスとして開催するそうです!
K:そうですね!VRのスタートアップと組んでやるみたいですね!
大物のアーティストもVRと連動させてライブをやるみたいなので、楽しみです!
C:VRなのでメガネをしてヘッドギアをしてみるとめちゃめちゃ楽しいんじゃないですかね
K:臨場感が凄そうですね!
プレイステーション3でVRのゲームをやったときに凄くて酔っちゃいましたよ!ホラーゲームはめちゃめちゃ怖かったです(笑)
C:聞く方も発達していったら更に面白くなりそうですね!
実は9月開催のスーパーソニックという日本のフェスが話題なんですよね?
K:これがすごい話題になっておりまして、今週、クリエイティブマンの清水社長のインタビュー記事がスパイスっていうメディアに掲載されました!
C:僕も見ましたよ!
K:これがちょうどいい時に出まして!
スーパーソニックが開催するにあたってクラウドファウンディングで支援プロジェクトを始めたんですね。そこで参加する大物アーティストから、やる気満々のコメントばかりが集まっていて、“これって開催するんじゃないの?”ってなっていた時に、このインタビュー記事が出まして、清水社長のこのフェスに対する想いが載っていて、すごい感銘を受けました!
C:僕もこれを読んでリアル開催があるんじゃないかって期待を抱きました!
K:記事の中で清水社長に対して、こういう質問があったんですね。
「誰かが先陣を切る必要があった。そこを担おうという意志があったということでしょうか。」
それに対して、清水社長がこう答えています。
「その意志は大いにあります。今の物差しで考えたらみんなやらないんですよ。けれど、僕らは何ヵ月先を予測して動かないといけない。そのときに状況は今より悪くなっているかもしれないけれど、僕は良くなっていることを考えながら進めているので。もちろんロードマップを踏まえて、現状でも動員は60%にしてやる方向性です。
いろんな国でフェスが中止や延期になっている。そうすると世界的なニュースにもなるし、配信したら世界中のかなりの人たちが観たいと思うはず。そういうところでビジネスとしてもちゃんと成立すると思っています。
日本だけでなく、世界に向けて大きなフェスをやれるということを最初に示したい。それくらいの大きな意義を考えています。」
C:いやー、胸が熱くなる記事ですね。
K:希望がありますよね。
C:メッセージをたくさん頂いておりますので紹介していきます!
ラジオネーム:仕事はフェスのため さん
「フェスに参加したいと思います!
毎年の夏フェスを生きがいにしているので、リスクがあることは承知ですが、フェスへの参加欲が上回ってしまいそうです。。」
ラジオネーム:テキーラサンライズ さん
「行きます!
あくまで自己責任で参加します!もしクラスターが発生してしまった場合、主催者側だけの責任が問われるのは違うような気がしています・・・。参加者は熱があったら絶対に参加しない。マスクの着用。感染してしまった場合には、接触確認アプリで陽性登録するといったようなことをチケット購入時に約束するべきだと思います。」
ラジオネーム:コロナ疲れ さん
「今年は行くのを控えようと思います。
会場で感染してしまって家族に迷惑をかけてしまう最悪のケースを考えると、今年は控えるべきかなと思っています。
今年は会場からのオンライン中継を全力で楽しみます!」
オンラインも先ほどグラストンベリーの話をしましたけど、大画面で楽しむとリアルとは違った楽しみ方が色々ありそうですよね!Zoomを繋ぎながらとか!
K:家でもプロジェクターで壁に映すとかの工夫をすれば、楽しみ方が広がりそうですよね!
C:アコースティックだったら家でキャンドルを焚いたりとかも良さそうですね!
引き続き、メッセージを紹介したいと思います!
ラジオネーム:二日で坊主 さん
「大型フェスに行きたいですね!新しいフェスの形に期待しています!」
K:まさに今回のスーパーソニックが新しい形を提示するかもしれないということですよね!配信と生でやるという新たなビジネスモデルを展開するというのも世界の先駆けになりますよね!
C:クリエイティブマンの清水社長はそれを先陣を切ってやると仰ってますからね!
ラジオネームはありませんがこんなメッセージも頂いております。
「大なり小なりフェスは行きます!感染予防はもちろんしますが、大音量で好きなアーティストの音楽を浴びることに重点を置きたいなと思っています。スーパーソニックには何とか開催してほしい!」
これは小峯さんが書いたわけじゃないですよね?(笑)
K:僕の心の声が書かれてありますね(笑)
C:ここで、小峯さんから2曲ご紹介ください!
スーパーソニックに出演する海外の新人アーティストEasy Lifeの「Dead Celebrities」。
もう一曲は、TOWER DOORSで紹介しているアーティスト、ジオラマラジオの「SUPER SAD SONG」の2曲をお聞きください!
〜曲OA〜
C:メッセージを頂いております!
ラジオネーム:no name さん
「こんばんは!例年のフェス通り見たいアーティストが出演されるなら行きたいなと思っていますが、思っている以上に行きたい最近です。
見に行くことになったら、見終わってからは濃厚接触を避け、数日は外出を自粛して、仕事も休み、翌週は在宅勤務をさせて頂いて、体調変化には気を配る心構えです」
K:もう素晴らしいですね!
C:続きまして、
ラジオネーム:クリエイティブウーマン さんから
「行きたい気持ちが強いですが、開催時期の状況で判断したいのが正直なところです。
感染拡大が続いているようでしたら、控えるべきかなと思っています。
そもそも、海外のアーティストは日本に来れるんですかね・・・?」
これクリエイティブマンの清水さんもコメントしていましたよね!
K:そうですね、今、場所などの他の問題は特にないらしいんですが、一番の問題はビザが取れるかどうからしいです。日々、日本の各所と話しているらしいんですが、ビザが発券できるかどうかについてがまだ見えないみたいです。
C:最近、小峯さんが気になった音楽ニュースって他にありますか?
K:ライブハウス関連で、SaveOurSpaceという新型コロナウィルス感染拡大防止のために営業停止を行った文化施設に対する助成金を求めて活動をされている方たちがいるんですが、そこが都知事選の候補者4人、宇都宮けんじ候補、小野たいすけ候補、小池ゆりこ候補、山本太郎候補に対して、ライブハウス/クラブに関する質問状を送ったそうです。その回答を彼らのHPに掲載しているのですが、それがとても面白かったです。
C:#SaveOurSpaceで検索すると色々と情報が出てきますので。
K:これも有権者にとって参考にできる点の1つになってくるのではないかなと思います。
C:もちろん色んな意見があって良いのかなと思いますので、是非、#SaveOurSpaceで調べて頂けたらなと思います!
ここでメッセージを紹介したいと思います!
ラジオネーム:delete rain さん
「行きたいけど、家でも様々な形で楽しめるので、まだ我慢してもいい時期かと思います。我慢。我慢。」
と頂きました。この「我慢。我慢。」の二言が心に響きますね。行きたいけど行けない。どうなるかわからないという感情が見え隠れしていますね。
最後に小峯さんと僕から一曲ずつご紹介したいと思います!
K:Ryo Makino and The Undertakersの「Close My Eyes」をお聞きください!
C:僕の方からは大御所、Todd Terryの「Jumpin」という曲ですが、イタリアのアーティスト、Black Legendのリミックスです!聞いてください!
次回の放送はこちらから
INTERVIEWS