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Electric Emerald

Riow Arai
Electric Emerald
■RIOW ARAI 「ここ数年はブレイクビーツを主軸とし、オリジナリティーを追求したビートを作ってきました。その中でもアルバムを重ねる毎に変化していった部分は当然あるのですが、昨年デビュー10年を迎え、気持ちも新たに今後はブレイクビーツにとどまらず、自分の音楽の枠を決めず、より自由にやっていきたいので、今作品はそのための第一歩であります。」 ― 日本が世界に誇るビート・マエストロことリョウアライ、キャリア初の4つ打ち全開のアルバム。ハードなブレイクビーツに拘り続けた男の新たな幕開けを告げるこのアルバムはノーサンプリングのもと、シンセサイザーを最大限に駆使。今、巷を騒がせているエレクトロハウスやニューレイブ系などにもコネクト可能な中毒性もがっちり搭載した、極めて魅力的な意欲作。テクノあり、ハウスあり、エレクトロあり、今まででは考えられないグルービーでポップでエッヂの効いた、泣く子も踊るダンストラックが満載。リョウアライの固い決意が込められたこのアルバムは、こんな引き出しもあったのかと思わせられる驚愕の内容。