2008年の幕開けに、エレクトロニックミュージック界のエリート、 Clark(Chris Clark)が新作「Turning Dragons」をリリース!前作「Body Riddle」でのポストロック的なアプローチも残るが、本作でまず耳につくのが攻撃的な四つ打ちビートであり、それは現在の拠点ドイツの影響があるのだろうか。本作は何よりもまずクラブアルバムであり、そして自信に満ち溢れたサウンドを放ち、確実にダンスフロアで盛り上がる能力を備えている。
■Clarkのコメント
「Body Riddle」ではエネルギー溢れるダンスフロアー向けのトラックを多く書いたけれど、「Turning Dragons」ではそれに磨きをかけ、組み立てただけなんだ。レイヤーになっていて織り込まれているダンスフロアーチューンを無意識に機械で操作できる境地まで達することが出来たんだ。かなり直感的だったと思うけど。これは、かなりの時間を音楽と過ごして、ベルリンで初めて一人暮らしを始めたことからきていると思うんだ。
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