スライ&ロビーが名リディム"アンメータード Taxi"を使ったタイトル曲「ナカナカナイ」を含む10曲をプロデュース。
スティーリィ&クリーヴィが現場の定番リディム"Come Down" "Stalag"のリメイクと、盟友Moominを迎えた唯一のコンビネーション曲「上を向いて歩こう」のカバーの3曲をプロデュース。
つまり全曲ホンモノのジャマイカ産トラックのみでアルバムが完成。もちろんミックスダウンも彼らが担当した。
オリジナル・レゲエ馬鹿の名に恥じないユーモアの中にもシリアスな日本の現状を切り裂くH-MANのラガなスタイルにレベル・ミュージックとしてのレゲエを見ることができる。
ジャパニーズ・レゲエが忘れかけているかも知れないREBELを提示する内容は、シーンを長年牽引してきたH-MANだからこそ成しえた意欲的なアルバム。
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