CARNIVAL FOR EDELWEISS'S ENSEMBLE

パンキーなエレクトリック・フェイクジャズからコミカルなオモチャ（？）ブレイクコアサウンドまで、カラフルでポップなメロディを多彩に織り交ぜつつ、時には切なくなるほどに甘い、が、その裏にはニヒリズムが潜む深い音。ジョセフ・ナッシングやコーマ、ワールズ・エンド・ガールフレンドに続く奇才ミュージシャン、ミルキー・チュウがシロー・ザ・グッドマン率いる〈ロムズ〉から遂に登場です。遊び心満載で、思わず引き込まれてしまう本作は、〈ロムズ〉関係の音が好きな人は必ず押さえておきたいアーティストです。要注目。