THE DEFINITIVE JAPANESE SCENE VOL.1

海外メディアから「日本で生まれた初めての偉大なダンスミュージックレーベル」と称される「mule musiq」の初の全曲日本人のみで構成されたコンピレーションアルバム。矢部直（U.F.O.)＆DJ クワイエット・ストームによるユニット「Righteous」、昨年末にリリースされたアルバムがすでにエレクトロニカ〜ヒップホップシーンから絶賛されている「オリーブ・オイル」、そして「井上薫」、「フォース・オブ・ネイチャーＫＺＡ」、関西の最重要ジャム・バンド「ソフト」、クロマニヨンのツヨシ・コスガとライフフォースのDJフーリッシュ・フェリックスによるユニット「デディケーション」、MULEのトッププライオリティーアーティスト「クニユキ」と札幌のアーティスト「ヨシヒロ・ツカハラ」による共作、スライ・マングースのベーシストである笹沼位吉とトウキョウ・ナンバーワン・ソウルセットのメンバーである川辺ヒロシ、フォース・オブ・ネイチャーのDJケントによるスペシャルユニット、「ガラルード」、そして「フォース・オブ・ネイチャー」、「岩城ケンタロウ」、そしてRUSH HOURからリリースされたトラックの評価が高いニューアーティスト「ハルキ・マツオ」と、ジャンルの壁を自由に超えることができる、数少ないはずのアーティスト達がここぞと集結し、高いレベルで融合している今作。各々のトラックは個性的で違う雰囲気を持っているが、アルバム全編を覆う気持ちのよい土臭さは１つにまとまり力強く聴く者の心に訴えかけてくる。兎にも角にもこの収録曲全てが国産であることが誇らしく思える作品。