MUSIC
>

My Heart Would Have A Reason

Inger Marie
My Heart Would Have A Reason
芳醇なワインの如き極上のジャズ・ヴォーカルに酔いしれるひととき・・・大人の時間を美しく彩るノルウェー出身、ヨーロッパ最注目の女性ヴォーカリスト、インガー・マリエの3rd。 オリジナル楽曲に加え、好評だった前作に続きインガー・マリエ自身がこれまで多大なるインスピレーションを受けたポップスやソウルの珠玉の名曲の数々に、今新たな息吹が与えられ美しくもスタイリッシュに蘇る!The BeatlesのGeorge Harrison作による名曲「Something」、Stingの「Why should I cry for you」、オシャレで心地良いJohnny Nashの「I can see clearly」、さらにはBob Marleyの「Turn your lights down low」、今回のアルバムの最大の聴きどころとも言えるロバータ・フラックの人気曲「The first time I ever saw your face」等、静かで落ち着いた雰囲気の中にも北欧独特の美しさと上品なサウンドとヴォーカルが魅力的な、これぞ2009年No.1最新女性ヴォーカル・アルバム最高峰!アルバム・プロデュースは、現在スウェーデンを代表するギタリスト/プロデューサーであり、アメリカ在住時代にはダイアナ・ロス、ルーサー・ヴァンドロス、ロバータ・フラック、スティーリー・ダン、マイケル・フランクス等のギタリストも務めたGeorg Wadenius(ex Blood, Sweat, and Tears)。そして、二度の来日公演でもお馴染みの自身のバンドに加え、今回はゲストに北欧を代表するジャズ・レーベル、ECMレーベルより人気トランぺッター、Mathias Eickが参加。日本盤のみボーナス・トラック収録予定。 フル・ネームはインガー・マリエ・グンデルセン。ノルウェーの小さな町アーレンダールに生まれ。地元ビッグ・バンドのリード・シンガーを6年間つとめ、その後自身の率いるクインテット、MY FAVORITE STRINGSで活動、ノルウェー屈指のジャズ・ギタリストであり人気グループTRIO DE JANEIROを結成したトム・ルンドとも活動後、レギュラー・クインテットと共に初めて制作し、地元の小さなレーベル KULTUR&SPETAKKELから発表された2004年デビュー作「Make This Moment」をリリース、輸入盤のみのリリースながらも評判となる。2006年セカンドアルバム「By Myself」では、その存在感ある魅力的なヴォーカルでヨーロッパならびに日本でまたたく間のうちにヒットとなり、主要外資CD店のジャズ・チャートの TOPを独走、その年を代表する女性ジャズ・ヴォーカルアルバムとなる。タバコを燻らせながらグラスを傾ける… 「クール」と「ダーク」を兼ね備えた中にどこかに「オーガニック」さも感じ取れる彼女の声は、一度聞くと虜になることであろう。(T.A.C.S RECORDS)