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Mind Of It's Own: V2.0

Karizma
Mind Of It's Own: V2.0
Basement BoysクルーとしてDJ Spenと共に、長きにわたり活躍し、ハウスのヒット曲を量産してきたKARIZMA。しかし彼が一躍「時の人」となったのは2006年に発表した“Twyst This” が、きっかけだろう。同曲はGilles Petersonの英国人気ラジオプログラム“The World Wide”で紹介され、正規リリース前にも関わらず“The WorldWide”の年間ベストシングルの14位にチャートイン。そして、2007年ソロデビューアルバム“a mind of its own”をリリースするとKARIZMAはあっ!と言う間にクラブシーンを席巻してしまった。「時代に理解されるまで寝かせ続けた」と本人が語る強烈な本作は、テックでありながらどこかオーガニックとさえいえるライブ感とソウルネスを持ち、どのジャンルにもカテゴライズされない独自性を宿した傑作である。今回2年の歳月をかけて制作されたセカンドアルバム“a mind of its own V.2.0”では自らが作り上げた高いハードル/期待を上回る作品に仕上がった!KARIZMAワールドを存分に発揮しながら、ソウル/ヒップホップの世界観を注入。これまで封印してきたヴォーカル(Monique Bingham、Fruity)、MC(Djinji Brown)をフィーチャーするなど、新境地を開拓。自身の進化は継続していることを証明して見せた。その懐の深いサウンドスタイルはGilles Peterson、Ben Westbeach、Bugz in the atticなどのジャズ/ウェストロンドン勢からTimmy Regisford、Quentin Harris、Louie Vega、DJSpinna、Tony Humphries、Dennis Ferreなどハウス界のレジェンドからホープまでが絶賛するに至った。