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NIGHTMARES ON WAX

COMING HOME
NIGHTMARES ON WAX
90年代エレクトロニック界の権威NIGHTMARES ON WAXがTim Love Lee、Nouvelle Vagu、に続きベルリンを拠点とするラウンジ系レーベル<STEREO DELUXE>のComing Homeシリーズ第3弾に登場。ソウル、レゲエ、フォーク、ヒップ・ホップ、ファンク、エレクトロニカなどをサマー・タイムに合わせた今年の夏のマスト盤!もっさりとしたオーガニックなバイブスは思わずほっこりしたくなる一枚です!! Warp Recordsの最古参のアーティストであるNightmares on Waxは90年代セカンド・サマー・オブ・ラブ/レイブ・カルチャーの大きな波が席巻していた当時のUKシーンにおいて他に類を見る事がなかったヒップホップ、ソウル、レゲエ色の強い独特のエレクトロニック・サウンドでからシングル・リリースを重ね、レーベルの誕生に大きなインスピレーション/影響を与えた言われたUKヒップホップ/ダウンテンポを代表するアーティストである。その後、1995年に傑作の誉れ高き2nd『Smokers Delight』、1999年には『Smokers〜』の世界観を更に押し進めた3rd『Carboot Soul』、そして2002年には『Mind Elevation』をリリース。非常に寡作ながらも、ハイクオリティな作品によって本国UKはもちろん、世界中にて高い評価を得ている。なお、2ndアルバムのリリース後はGeorge Evelyn (aka E.A.S.E)のオウン・ユニットとして活動。2005年には自身のレーベル<WAX ON>を立ち上げ、数々のハイクオリティな作品は本国UKはもちろん、世界中にて高い評価を得る。近年の作品のおいてはレゲエ〜ダブ、ヒップホップ〜ブレイク・ビーツなどより生音やアナログならではの空気感とオーガニック感を前面に押しだしたザ!チル・アウト的なスモーキング・サウンドに回帰。その事がシーンの潮流となりトレンド・セッターとしても活躍する今日である。本作もアナログ・ライクなソウル/ダウン・テンポ、ヒップ・ホップ/ブレイク・ビーツ、レゲエ/ダブなどに<Wax On>の音源やJimmy Cliff、Johnny Osbourne、Crala Thomas、The Heptonesの特大クラシックスを新旧織り交ぜたシーリズのテーマでもある居心地の良い‘ホーム’を演出。毎年イビザ島に滞在する彼ならではの‘クール’な選曲はこの夏超オススメの一枚です!!