1991年、伝説のラップグループ、キミドリのラッパー/サウンドクリエイターとして活動を開始したクボタタケシ。1993年『キミドリ』と1996年『オ・ワ・ラ・ナ・イ 〜OH, WHAT A NIGHT!』、たった2作の公式作品を残すのみでキミドリはその活動を休止するが、クボタはその間から現在まで数々のリミックス、プロデュース、そしてDJとしての活動を継続中。なかでも1998年にスタートしたミックステープ「CLASSICS(1〜4)」シリーズはオールジャンルミックスの新しい扉を開き、東京から全国のクラブまで熱狂的なフォロワーを生み出した。これらのミックステープは現在、中古盤市場で10,000円を超える価格で取引されるレア作品となっている。2008年9月に発売された『NEO CLASSICS 2』に続く、MIX CDシリーズ第3弾となる本作は、前2作同様に最近のクボタのプレイを凝縮したような、国籍も世代も超えた「真のオールジャンル・ミックス」と呼ぶにふさわしい内容に。
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