奇妙礼太郎を中心とした関西発、10人組ビッグ・バンドの傑作のデビュー・アルバムがアナログ化!「機嫌なおしておくれよ」がクボタタケシの『ミックス・シーディー』に収録され各方面で大きな反響をよび、その後リリースされた7インチは即ソールド・アウト。多くのリクエストにお応えしてアナログ化が実現しました!時に忌野清志郎のようなロックンロールな歌い方で聴く人のハートを射止めたり、ときに井上陽水のように切なさが染み入るヴォーカルで童心へと帰らせてくれたりと、所々で偉大なヴォーカリスト達のDNAを感じさせる歌唱力と存在感に中毒者続出のキミョウな魅力を持った、奇妙礼太郎率いる奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の『キングオブミュージック』がアナログ化!先行シングル「タンバリア」(A1)、「機嫌なおしておくれよ」(A2)といったパーティー・スウィンギンなナンバーをはじめ、ソウルフルなヴォーカルが男心に染みわたる「流れる雲見上げたら」(A4)、奇妙礼太郎流の「少年時代」ともいえそうな「夏の少年」(A5)、ネオン街を連想させるトラベルスイング楽団の演奏に、本作の中でも異質な印象が強い妖艶なヴォーカルを披露した倦怠的なロック・ナンバー「氷の街」(B3)、シンプルながらもパワフルな「ロックンロール・ミュージック」(B5)など全10曲を収録。奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の非凡なパワーが溢れる珠玉の1枚です。
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