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ROUTES NOT ROOTS

DJ SPRINKLES PRESENTS K-S.H.E
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ROUTES NOT ROOTS

Mille Plateauxからリリース諸作でも知られる日本在住の音楽家、テーリ・テムリッツのハウスミュージックプロジェクト、DJスプリンクルスがK-S.H.E(Kami-Sakunobe House Explosion)名義で2006年に自主リリースした幻のアルバム「ROUTES NOT ROOTS」がフランスのSKYLAXからリイシューされワールドワイドリリース!

 

2009年のResident Adviser年間アルバムチャート1位に輝いたDJスプリンクルスの傑作アルバム「Midtown Blues」への布石となったカルトアルバム!

 

--プレスシートより--
「今日のダンスフロアは伝説と化した、オープンと言われた-決してそうでなかった-時代を偲ぶお通夜です。あなたがどこにいたか覚えておいて。あなたがどこにいるか確かめて。わたしは上作延にいます。」(K-S.H.E)

「ルーツではなくルート」はK-S.H.E(上作延ハウス・エクスプロージョン)によるデビュー・アルバムです。K-S.H.Eは国際的に有名な生産者、DJ、自身のレーベル「Comatonse Recordings」から発表を続け、世界中のサウンド・クリエーター/リスナーからリスペクトを受けるテーリ・テムリッツによる最新のプロジェクトです。K-S.H.E「ルーツではなくルート」では、東京クラブ・モジュ-ルで隔月開かれるテムリッツのパーティー「DJスプリンクルズのディーパーラマ」(注:現在は終了)における、クラシックNYディープハウスとクロスオ-バ-の混ざったダンスフロア感と、コマトンズの悪名高い「Fagjazz」の音を組み合わせました。結果はブラックユーモアと厳しい現実で満たされた、広がりの在る、低音の激しいダンスミックスの大作となりました。

人々が今までテムリッツのリリースに期待したように、今回の「ルーツではなくルート」でも広範囲の社会テーマをミックスしています。アイデンティティーvs.移民資格。コミュニティーvs. ニューハーフ間の暴力。確実性vs.盗んだ文化。 クラブにおけるアメリカの黒人オープンゲイ神話vs.「Down-Low」黒人隠れホモブーム。無邪気vs.子供の遊びの中にある暴力性。それらとHIV薬物検査から、ニューハーフと女性の失業率への、性的に無定形で日本の女子高生に装うトランズジェンダ-まで…… K-S.H.Eはビートを逃しません。

 

LABEL : SKYLAX RECORDS