成熟したビートとメロディ。あらゆる音楽を飲みこみ、唯一無二のポップセンスを更に進化させたロンドン・エレクトリシティの最新モード！日本盤のみサプライズ・ボーナストラックには、世界を舞台にエレクトロ・シーンを席巻するAMWE、人気ボーカロイドP、millstones＋初音ミクが参加！更にTCYレコーディングスの超新星、TeddyLoidのリミックスも収録。
M-1序章「Elektricity Will Keep Me Warm」は静かに幕開け。流麗なメロディーに美しいボーカルが静かに乗る。そこからM-2はピアノやシンセサイザーが印象的な「Meteorites」。伸びやかなボーカルは繊細さを保ち続ける。M-3、M-4とその雰囲気を保ちながら、M-5ではよりダークなサウンドへ。M-6はドラムンベースファン以外にも聴きやすい、ミニマルなエレクトロニックサウンドを展開。M-7はJames PantsやDam Funkなど近年のエレクトロニックサウンドを取り入れたヒップホップファンにはおすすめのサウンド。ボーカルにはオートチューンを取り入れているが、くどくどとしておらず、心地良さをキープしている。M-8はうって変わって、一時期のブリティッシュロックのような雰囲気。M-9はタイトルどおり、静けさな空気感を醸し出している。ドラムンベースという枠にとらわれず、幅広く受け入れられそうだ、序章から続く美しい雰囲気を、M-10,11でキープしたままフィニッシュ。M-11は約7分におよぶ大作で、静けさと激しさ、そして荘厳さを醸し出している。
日本版ボーナストラックのM-12ではボーカロイド、初音ミクをフィーチャー。不思議な浮遊感漂うサウンドとなっている。M-13はAMWEをフィーチャーした「Meteorites」の日本語版。違和感なく日本語がマッチしていて、AMWEの歌詞センスがキラリと光る。M-14はM-13を、若干20歳の天才エレクトロアーティストTeddyLoydがリミックス。持ち前の派手なバンギンサウンドになっている。
