ファッションモデルとして15歳のころから活躍し様々なショーや雑誌、PVなどに登場してきたDiana Chiaki(ダイアナ・チアキ)のデビュー・アルバムが完成!一人の少女が音楽を作り始めたときの衝動が詰まった、文字どおりのファーストアルバムでもあるし、一人の本格的な女性トラックメーカーの衝撃的デビュー作でもある。
ファッションモデルとして15歳のころから活躍し様々なショーや雑誌、PVなどに登場してきたDiana Chiakiが、自らビートを作り始めたのはつい1年前位だ。あるとき、彼女は自前のMacに初めから搭載されていたGaragebandというビギナー向けの音楽ソフトをいじっていて、ビートを作る出すことに目覚めた。最初の1曲目からあっという間にトラックを仕上げていって、その後も止まることなく彼女の中から溢れ続けた。1曲1曲を作り上げる度に成長していく彼女のトラックは、ストックもドンドン増え、初めはDJでレコードを回していたのが、そのうち自作の曲だけでライブをするようになっていった。ライブで共演したNinja TuneのKid Koalaが「すばらしい耳を持っている」と称賛するなど、彼女のトラックを聞いたことがあるものは、彼女のストレートで気持ちのよいトラックが、テクニックや音楽的知識なんかではなく、彼女の素直な音楽的衝動だけで出来ていることがすぐに分かる。ストイックでハードなミニマル、ダブステップ、ダウンテンポ、エレクトロ、、様々なスタイルがこのアルバムの中に入っているが、音楽のジャンルやトレンドなど全く分からずに、ただただその日の気分によって、彼女の小さいMacから日記のように生み出されてきたものだ。最終的にはエンジニアと一緒にセルフプロデュースまでこなし、このアルバムは完成した。一人の少女が音楽を作り始めたときの衝動が詰まった、文字どおりのファーストアルバムでもあるし、一人の本格的な女性トラックメーカーの衝撃的デビュー作でもある。
●トラックリスト
1. Intro
2. Supernova
3. Luna Mare
4. Possibly Rabbit
5. Moss
6. Breathingly
7. Air Airplane
8. Cherry Shell
9. 333 to 7
10. Vulture
11. Strange Orange
12. Powwow
13. Workers
14. Fig
15. Underpass