キリング・ジョーク結成当時のビジュアルワークを担当していた事等で知られる、マイク・コールズが昨年12月にロンドンBrixton's Red Gate Gallery にて行なった、フィルム・エキシビジョン。このエキジビジョン作品の音楽を担当したのがThe Orbであり、今回のアルバムの軸はそこにある。
エキジビジョンのプロディーサー、マイク・コールズは、そもそも前途のようにキリング・ジョーク結成当時のビジュアルワークを担当していた事もあるが、 レーベルMalicious Damage Recordsの運営も行なっており、彼らの1stシングルは、同レーベルからリリースされているという歴史と経緯をもつ。昨今ではYouthによる新プ ロジェクト、Vertical Smileをリリースする等、当時から今日までロンドンのシーンを理解し、させて来た人物でもある。そして、The Orbのアレックス・パターソンと言えば、かつてはキリング・ジョークのローディーとして、シーンへの関わりを培って来た。
そんな７０年代からの盟友達が集い、制作された本作の内容は、エキシビジョン用に制作されたThe Orbのオリジナル楽曲に加え、新たにリミックス音源を収録。U.K. エレクトリックミュージックシーンのパイオニアが放つ、説得力のあるサウンドは、説明不要の説得力を放っている、ファンのみならず、必聴の内容。リミキ サーとして、The Orbのトマス・フェルマンをはじめ、UK ダブテクノのシーンの人気者 Gaudi、テックハウスシーンで本年度注目度No1とヨーロッパの各メディア噂されるマヤ・ジェーン・コールズ 、ダブ／エレクトロニカ・プロジェクトとして活躍する ノクターナル・サンシャイン らが参加。同胞されるDVDは、エキシビジョンに出品された、The Orbのサウンドと共に制作された映像4作品を収録し、60ページのブックレットによる、エキシビジョンの解説集もパッケージされる。
昨今では珍しい、所有する喜びと価値を見出せる数少ないCDパッケージ作品となっています。
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